毎日新聞08月21日 12:51
『吉野川高校農業科学科の生徒5人と和菓子店「きくや菓子舗」(吉野川市鴨島町鴨島)が和菓子「鴨島小判」を共同開発し、生徒が20日、店を訪れた客に新商品を紹介した。生徒代表の3年、福井比奈乃さん(17)は「一生懸命考えて作った自信作。これを食べて、吉野川市の魅力を知ってほしい」と話した。 市内で生産される美郷の梅とスダチ、川島町のねさしみその3品をそれぞれ練り込んだようかんをクッキーで挟んだ。老いたかっぱに魚を与えたら、大判小判をもらったという地元の民話「かっぱの恩返し」にちなみ、形や色を小判に模した。 農業科学科と同店は昨年4月に新商品の開発を始め、福井さんら5人は今年6月から関わった。クッキー作りを担当した生徒たちは、篠原嘉博店長の助言を受け、ようかんとなじむよう生地に白あんを練り込むなど工夫を重ねた。 この日、店を訪れた近くの看護師、近藤りえさん(50)はスダチ味を試食「とてもおいしい。いろいろな味があるので、ぜひ買いに来たい」と話していた。9月1日に発売予定で、6個入り1254円。【数野智史、河村諒】
人の命と人情が希薄になっている今日の日本で、徳島県の民話に基づいて作られた心暖まる地元の特産品を生かした健康志向の吉野川高校農業科学科の生徒5人と和菓子店「きくや菓子舗」(吉野川市鴨島町鴨島)の共同開発した和菓子と思います。
『徳島県鴨島町の老舗和菓子店』by セン太郎 : きくや菓子舗 ... - 食べログ
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農業科 - 徳島県立吉野川高等学校
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