教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

野田佳彦首相は、中国大分裂、大争乱に備え、日本企業などに「撤退」勧告を出すべきだ

2012年09月26日 16時43分17秒 | 国際・政治

2012年09月26日 03時19分13秒 | 政治
◆フリーメーソン・イルミナティの世界支配勢力が中国大分裂を策動し、中国全土に「暴動→内乱→内戦→市民革命」が進展している状況に対して、野田佳彦政権も、野党第1党である自民党も、事態の本質を冷静に見極めることがなく、日本国家、国民を危機に陥れようとしている。
 野田佳彦政権は、民主党が崩壊寸前にもかかわらず、権力維持のみに専念して絶望的な奈落の道を突進している。さながら「ネズミの集団自殺」である。一方、自民党は、日本の進むべき将来像を示すことなく、ひたすら政権奪還のみに血道をあげている。
 最悪なのは、野田佳彦政権は、未だに「野党意識」が抜け切らず、重要法案(特例公債法案、一票の格差是正法案など)の審議が進まず、国政が遅滞している責任を野党に転嫁しており、片や、自民党は「与党気分」が消えず、偉そうなことばかり言ってきた。しかし、法案を成立させる最大の責任を負っているのは、言うまでもなく、野田佳彦政権にほかならない。
 国会運営が進展しなかったのは、何と言っても、野田佳彦首相が、「政治生命を賭ける」と言って、消費税増税法案を可決成立させることのみに専念して、他を顧みることがなかったためである。
 元より、2014年4月1日から消費税率を「5%→8%にアップ」、2015年10月1日から「8%→10%にアップ」する予定にしていたので、急いで、この法案を成立させることはなかったのである。
 財務省の勝栄二郎財務事務次官や藤井裕久元財務相にそそのかされてマニフェストに違反して、消費税増税法案を可決成立させて、大願成就した以上、その段階で国民に信を問うべきであった。国民をだましたのであるから総選挙で大惨敗するのは、予め分かっていたはずだから、覚悟を決めておくのは、当然である。それを恐れて解散・総選挙を逃げまわる野田佳彦首相の姿は、実に見苦しい。そればかりではない。野田佳彦首相は、尖閣諸島国有化で、中国を怒らせた責任を一切感じていないかのような表情を続けている。日中関係がこのまま最悪化して、どうするつもりなのであろうか。
 民主党政権は、菅直人前首相が参院選挙(2012年7月)に大敗して、「衆参ねじれ」を現出した責任を取らなかった。
 挙句の果てに、中国漁船が巡視船に激突した事件でも中国漁船が巡視船に激突した事件で、菅直人前首相は、政治責任を取らず、那覇地検の検事に責任を押し付け、海上保安官まで巻き添えにした。
 岡田克也幹事長の(現・副総理)は、統一地方選挙敗北の責任を取らなかった。
 ついでに言えば、菅直人前首相は、福島第1原発大事故の処理を誤った。
 このように、ことごとく、民主党政権は「無責任」の極みである。
◆そして、今回は、野田佳彦首相が日中関係をグチャグチャにしており、改善の展望が開かれていない。
 フリーメーソン・イルミナティの世界支配勢力が中国大分裂を策動していることがはっきりしている以上、野田佳彦首相が急いで打つべきは、日本企業その他に対して、一刻も早く「中国から撤退せよ」と勧告を出すことである。まもなく、火の手が上がり、大争乱が起ころうとしているのであるから、日本国民を救うのは、首相として当たり前のことである。
 さらにつけ加えて言えば、野田佳彦首相は、相変わらず、米国オバマ政権の強い要求には、「忠犬ハチ公」ならぬ「忠ドジョウ佳(ヨシ)公」の如く、何でも言うことを聞いている。
「2030年代の原発ゼロ」を閣議決定しようとして、オバマ政権や米CIA対日工作者たちから強い圧力をかけられて、あっさりと閣議決定を見送ってしまった。「不死の火」といわれる「現代のプロメティウス」の恐るべき危険を野放しにして、「文明史」を大きく書き換える絶好の挑戦のチャンスを捨てて、「核保有大国・米国」と運命をともにして、やはり「核保有大国」になる道を歩み始めている。
 朝日新聞が9月25日付朝刊「3面」で「原発同盟維持迫った米」「30年代ゼロ、閣議決定の動きに『ノー』」「核不拡散・対テロに不都合」という見出しをつけて報じている。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
世界支配勢力が中国大分裂を策動、中国全土で「暴動→内乱→内戦→市民革命」が確実に進展しつつあることを裏付けるデータが、明らかになってきた

◆〔特別情報①〕
 中国ではいま、全土でデモ・暴動が頻発している。これが「暴動→内乱→内戦→市民革命」に確実に進展しつつある。フリーメーソン・イルミナティの世界支配勢力が、中国大分裂を策動していると言われている最中、これを裏付けるデータが、明らかになってきた。「中国各地で発生している暴動を含めた抗議活動が昨年1年間に約18万件に上った」、「日本の投資失えば痛手」などというマスメディア情報に含まれている「データ」が、いま中国全土で起きていることの実態をよく示している。これらのことから、中国共産党1党独裁の北京政府の苦悩が垣間見えてくる。

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平成24年10月20日(土)
『中国 革命前夜』
~中国共産党1党独裁・北京政府の崩壊  



【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『ブッシュの陰謀-対テロ戦争・知られざるシナリオ』(2002年2月5日 KKベストセラーズ刊)

目次

第7章 知られざるシナリオの行方 ③

自衛隊による初の軍事支援

 今回の戦争開始時にアメリカのアーミテージ国務長官は、
「日本は旗を見せよ(Show the flag.)」
 と日本政府に向けた発言を行ったという。
 これにすぐに応えて、日本は「テロ対策特別措置法」を国会で成立した。まさに泥縄式の慌てぶりだったが、この法律によって日本は自衛隊発足以来初めて、他国軍に対する軍事支援を行えるようになった。

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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
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引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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私立名門「いじめ問題」ありえない結末

2012年09月26日 14時56分34秒 | 受験・学校

東スポWeb 9月23日(日)12時41分配信『 8月下旬に発覚した私立の名門・青山学院中等部での大物女優Xの娘らによるいじめ問題で、学校側が保護者に対し“いじめはなかった”旨の説明をしていたことが分かった。複数の女子生徒らが1人の女子同級生をいじめ、被害者側が学校に抗議の声を上げたというこの一件。世の親御さんたちも関心を寄せたが、うやむや解決に終わってしまった。その裏事情を探る。
 週刊誌報道で発覚、本紙も報じた青学を舞台とするいじめは、以下のようなものだった。
 5月下旬、Xの娘を含む女子生徒4人と男子生徒2人のグループが、同級生女子を女子トイレの個室に閉じ込め、ブラウスを脱がせたうえで、泣き叫ぶ姿を携帯電話の動画で撮影。画像をクラスの半数の同級生に見せた。実行犯の男子生徒は退学、他の5人は3日間の停学処分となったとされた。
 青学中等部といえば、教育熱心な父兄にとっては羨望の的。芸能人やスポーツ選手らの子弟が通うことでも知られるだけに、そのブランドイメージにそぐわないいじめ問題は、世を騒然とさせた。
 学校側はメディアなどに対し「個人に関わることですので、回答は控える」との姿勢だったが、学内では夏休み明けの今月初旬に開かれた保護者会で“いじめはなかった”と説明していた。
「学校側は『生徒や担任にアンケートを実施したが、いじめに関わる記入はなかった』、週刊誌に書かれたことは『アンケートなどを精査したが確認されていない』と。揚げ句に『退学になった生徒は存在しません』と言うんです。どうやら退学になった男子生徒側とは転校という形で話をつけたようで“事件”そのものをなかったことにしたいようです」とある保護者は語る。
 だが、この説明に対して保護者側から「真相を追及せよ」という声が上がる様子はない。
「親は誰もが、(自分の子が)何事もなく大学まで内部進学してほしいと思っていますから、学校に盾突く親御さんはいません。そんな事情も見透かされているようで…。でも同じようなことが起きないか心配ですよ」(前出の保護者)
 被害にあった女子生徒側も、事を荒立てる気持ちはないという。これが名門校の後始末ということらしいが、うやむや決着を生徒たちはどう思うだろう。』

いじめで私立の名門・青山学院中等部での大物女優Xの娘らによるいじめ問題が、起こったのはいじめはどこの学校でも起こリ得ると言うことです。私立の名門・青山学院中等部は、本来歌い文句どおり生活指導が行き届いている筈では有りませんか。公立中学校とは違い退学処分や停学も私立中学では出来ます。青山学院側もいじめ問題にきっちり対応し、説明責任を果たさないとないと保護者からの信頼と生活指導が行き届きいじめの無い名門私立中学校の社会的信頼を失うと思います。少子化による生徒減少期の今、来年度の生徒募集にも影響しかねません。

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<中央大中学>不正入試 理事長知人の孫、合格後取り消し

2012年09月26日 14時02分38秒 | 受験・学校

毎日新聞 9月26日(水)11時47分配信

 『中央大学横浜山手中学校(横浜市中区)が今年2月の入試で大学理事長の知人の孫を不正合格させ、大学学長の指摘で3月に合格を取り消していたことが、神奈川県への報告で分かった。受験生側との金銭授受や口利きは否定しているという。県は大学からの最終報告を待って、補助金の一部不交付なども含め対応を検討する。
 県によると、大学から3月に最初の報告があった。中学校長や大学理事長に直接確認したところ、理事長が中央大評議員を務める知人に会った際、「うちの孫が(横浜山手中を)受験するのでよろしく頼む」と言われ、その趣旨を校長に伝えたと説明したという。
 2月初めの入試で、知人の孫の受験生は合格ラインを下回ったが、校長は合格させた。その後、不正を知った学長から「不合格にさせるべきだ」と指摘を受け、3月1日付で合格を取り消した。
 県によると、理事長らは県に報告した際、「大変な問題を起こした。受験生らに謝罪したい」と説明したという。県は「入学者選抜は校長の権限だが、一旦合格としたのを不合格にするのは適当ではない」としている。
 同中学校は中高一貫校として、横浜山手女子学園と10年に統合、設立。来年4月に中央大付属横浜中学・高校として横浜市都筑区に移転する予定。中学校は取材に対して「対応について校長らが大学側と協議している。今の段階で何もお答えできない」としている。
 中央大は26日午後にも理事長らによる記者会見を予定しており、同大広報室は「現段階ではお話しできない。午後の会見で説明したい」とコメントした。【北川仁士、松倉佑輔】』

理事長が中央大評議員を務める知人に会った際、「うちの孫が(横浜山手中を)受験するのでよろしく頼む」と依頼が有ったようですが、不正入学は少子化による受験生減少期の今では、本当に何の意味もありません。中央大学付属横浜中学・高校として信用が損なわれたと思います。統合されて、間が無い私立中学校や新設校は昔から不正が入学が行われやすい傾向に有ります。伝統と歴史の有る中央大学の名誉に関わる出来事です。9月11日午後4時、法務省にて平成24年司法試験の最終合格者が発表され、中央大学法科大学院は、全国最多202名の合格者を輩出しまし、東京大学から1位を奪還したおめでたい矢先です。今後東京大学との合格者数1位獲得の競い合いが楽しみです。実地応用を重んずる実学的教育を特色とする中央大学の社会の正義・公正を実現しようという高い志、「白門(はくもん)」と呼称されることがあります。
「白」という色は、「正義」「潔白」「真実」「純粋」
を忘れてしまったのでは有りませんか。

中央大学のホームぺージより

中央大学の歴史

白門の由来

中央大学を象徴して「白門(はくもん)」と呼称されることがあります。
「白」という色は、「正義」「潔白」「真実」「純粋」というイメージをもっており、それは「法」のもつイメージと重なって、中央大学の呼称として昭和初期には既に使われていました。
将来法律家として社会の正義・公正を実現しようという高い志をもった青年たちが数多く集い、研鑽しあい、学窓を巣立っていきました。1885(明治18)年、18人の若き法律家たちを中心にして中央大学の前身である英吉利法律学校が創設されました。
彼らは当時国内で主流だったフランス法ではなく、実社会と密接に結びついたイギリス法を学ぶことこそが、わが国の司法制度の確立と近代化を達成するために役立つと考え、英吉利法律学校での教育をつうじて近代社会にふさわしい人材を育成しようとしたのです。
新進気鋭の法律家たちによる熱心な講義、実地応用を重んずる実学的教育を特色とする本学には、将来法律家として社会の正義・公正を実現しようという高い志をもった青年たちが数多く集い、研鑽しあい、学窓を巣立っていきました。
卒業生の中には私学出身者として初めて法学博士となった不世出の名弁護士で、のちに「花の弁論」と謳われた花井卓蔵や1945(昭和20)年戦争が激しさを増す中、翼賛選挙無効の判決を下した吉田久などをはじめ、優れた見識のある法曹家として歴史にその名をとどめた者も少なくありません。
このような本学独自の建学の精神や歴史、学問に対する姿勢から生み出されたのが「白門」という呼称だと考えられます。

創立以来120年の時が流れ、かつての英吉利法律学校は現在6学部、大学院7研究科、専門職大学院2研究科のほか、9研究所、3附属高等学校を擁する総合大学・中央大学として発展を続けてきました。
創設者たちの重んじたイギリス法こそがもっとも実用に即した法体系で、その学修こそが法律家を育成する最良の法学教育であるという固い信念にもとづいた批判精神を忘れない在野での自由な学問の気風は、「白門」ということばとともに今も中央大学の中に確かに息づいています。

中央大学法科大学院より全国最多の202名が合格-平成24年司法試験合格発表

9月11日午後4時、法務省にて平成24年司法試験の最終合格者が発表され、本学法科大学院は、全国最多202名の合格者を輩出しました。
そのうち、新卒(平成23年度修了)の合格者は123名でした。
合格者の皆さんに対して、心から御祝い申し上げ、今後いっそうの御活躍をお祈り致します。

参考:大学院別合格者数 ※

〈順位〉〈法科大学院〉       〈人数〉  
 1   中央大学法科大学院      202名  〔123名〕
 2   東京大学法科大学院     194名  〔131名〕
 3   慶應義塾大学法科大学院  186名  〔121名〕
 4   早稲田大学法科大学院    155名  〔 95名〕
 5   京都大学法科大学院     152名  〔105名〕


    以上、合格者数100名以上の大学院

    全国      2,044名 〔1,027名〕

    ※ カッコ内数字は新卒合格者数
    ※ 予備試験合格者を除く

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3億年でもデータは消えません! 日立が石英ガラス使う保存技術を実用化

2012年09月25日 16時52分31秒 | ニュース

産経新聞 9月24日(月)17時41分配信 『日立製作所www.hitachi.co.jp/)は24日、半永久的にデジタルデータの保存が可能な技術を開発したと発表した。フラスコなどに使われる石英ガラスにコンパクトディスク(CD)並みのデータを3億年以上保存できる。経年劣化なく保存が可能なため、歴史的に重要な文化遺産や公文書など後世に残したいデータの長期保存用に売り込みたい考えだ。
 この技術は、厚さ2ミリで2センチ角の石英ガラス板に、レーザー光でデータを記憶させ、光学顕微鏡を使って再生する。
 素材に石英ガラスを使ったのは、1千度で2時間加熱しても耐えうる耐久性を持つため。一般的な半導体や光ディスクなど現在のデジタル記録手法は、記憶期間が10~100年程度と短く、しかも高温・多湿に弱いなどの欠点がある。今回、日立が開発した石英ガラスを使った保存方法では、最低でも3億年の記憶が可能になるとみている。』

日立製作所は24日、半永久的にデジタルデータの保存が可能な技術を開発したと発表した。フラスコなどに使われる石英ガラスにコンパクトディスク(CD)並みのデータを3億年以上保存できる。経年劣化なく保存が可能なため、歴史的に重要な文化遺産や公文書など後世に残したいデータの長期保存が出来るようになったのは日立製作所の技術者魂を感じます。日夜研究と創意工夫に努力されている現場記述技術者の汗と努力の成果です。今の日本人は、自信を失っています。日本製品の物真似と最新技術を盗み、無断転用し工業所有権侵害事件ばかり起こしているようとする中国企業と中国国内の産業スパイに狙われた三菱重工が、世界的な船舶需要の低迷で、業績悪化が続くなか、三菱重工は門外不出とされていた船の建造技術を外部に供与すると言うのでは、軍事用の中国海軍の軍艦に造船技術を転用されることは時間の問題です。長年培われて来た技術者の魂と努力と汗の結晶を簡単に供与すべきではないと思います。アメリカから派遣された技術者でもアメリカのロケット製造技術をスーツケースに鍵を掛けて日本側の技術に教えてくれず日本側の技術者が困ったと言うのも事実です。お人良しの日本企業の体質で、金儲けばかり考えずにこれからの日本の真の国益を考えるべきです。大鑑巨砲主義の大企業体質で平和ボケして戦前のような緊張感も無く、暢気に企業秘密の保持の重要性を忘れているのでは有りませんか。日本防衛の為にも三菱重工は、戦前からの建造技術の粋を集め江蘇政田重工に舵取機と甲板機械の製造・販売権を供与するよりも早急に考える時では有りませんか。後で後悔しても取り返しが付きません。社会主義国なのに自国の利益と金儲けしか考えない今の中国で、企業としての国際的なルールも守らず商道徳もありません。中国からの旅行者や在日中国人のマナーの悪さや常識の無さは、今や問題になっています。日本人になり切っていないと揶揄された日本の総理大臣を目指すと言った華麗な服装の仕分け大臣の二位じゃいけませんかは、赤いベストの似合う中国の回し者です。その発言に同調した東京大学の某教授も日本の国を思わぬ愛国心無き非国民で売国奴です。世界の最新技術開発競争の世界では、敗北でアメリカでは製品として売れず無視されて相手にされないそうです。真の日本人として日本国を思う愛国心無き発言です。

三菱重工 中国社に製造技術供与、受注ゼロで外販強化
2012.年3月.21日 15:21
 三菱重工業は21日、中国の船舶用甲板メーカーの江蘇政田重工向けに、三菱重工の舵取機と甲板機械の製造・販売権を供与することで合意したと発表した。
世界的な船舶需要の低迷で、業績悪化が続くなか、三菱重工は門外不出とされていた船の建造技術を外部に供与するという、業界の常識を打ち破るビジネスモデルを広げることで、苦境を乗り切りたい考えだ。
 三菱重工のライセンスに基づく舵取機と甲板機械の初号機は、12月末に完成する予定。
三菱重工は、江蘇政田重工向けの船舶技術の一部供与に加え、商船の生産・設計に関する技術をインドの機械大手と中国の造船メーカーに対して供与することも決めている。
 歴史的な円高水準が続く中、国内造船各社は韓中メーカーとの受注競争に大苦戦している。このままでは2年後に造船所でつくる船がゼロになる「2014年問題」の危機に直面している。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120321/bsc1203211523009-n1.htm

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ソフトバンク東海通様から頂いたコメント

2012年09月25日 15時49分40秒 | デジタル・インターネット

『こんにちは、ソフトバンク東海通です。
携帯について、大変ためになる記事を書かれていますね。
今後とも、勉強させていただきたいと思いますので、
よろしくお願いします。』

私はパソコンも独学で、携帯電話も使い方が下手で失敗ばかりです。専門家でない私は本当に分かりません。今後スマート ホンより、大きくて見やすく便利なpadが普及し携帯電話、ファックス機能とデジカメ 、テレビ、ラジオ付きで、ホームページ、ブログ作成、メールも使い易いワイヤレスの折りたたみ式キーボードが付属品として付いたものが今後主流になるのでは思います。肩に軽くて掛けれるものやかばんに入れる軽量薄型化するのではないでしょうか。いつどこでも会社以外でも使用出来るpadが発売される日が、必ず来ると思います。長く使え、故障の少なさと品質の良さと防水機能と堅牢さが必要です。

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始まった「中国からの大逃亡」 エリートばかり6万5千人

2012年09月25日 15時26分06秒 | 国際・政治

2010.11.18 19:52

<plusone href="http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101118/mcb1011182001030-n1.htm" size="medium"></plusone><script src="http://static.mixi.jp/js/share.js" type="text/javascript"></script>Mcb1011182001030n1
<script language="JavaScript" type="text/javascript"></script><script src="http://sankei2ad.durasite.net/A-affiliate2/mobile?site=118&amp;keyword=biz.policy.text.01&amp;isJS=true&amp;encoding=UTF-8&amp;ord=7373971216.283335" type="text/javascript"></script><script language="JavaScript" type="text/javascript"></script><script src="http://sankei2ad.durasite.net/A-affiliate2/mobile?site=118&amp;keyword=biz.policy.text.02&amp;isJS=true&amp;encoding=UTF-8&amp;ord=9016375464.637483" type="text/javascript"></script>

上海のブティック街に出現したルイ・ヴィトンの“巨大バッグ”。富裕層の「海外逃亡」が始まった【拡大】

【石平のChina Watch】始まった中国からの大逃亡エリートばかり6万5千人 (1/3 ... - SankeiBiz

 『中国国内紙の『経済参考報』は10日、「中国では現在、1970年代末以来の3度目の移民ブームが起きている」と報じている。同新聞が行った関連調査では、2009年に中国から米国への移民だけでその人数は6万5千人に上り、しかもその大半は、エリートや富裕層であるという。彼らの移民先は主に、米国を筆頭にカナダやオーストラリア、シンガポールなどの諸先進国である。 今年4月に公表された中国社会科学院の関連報告書でも、「中華人民共和国史上3度目の移民ブームが起きており、中国は世界最大の移民輸出国家となりつつある」との指摘がある。 同報告書によると、70年代末、トウ小平の「開放路線」の実施で海外の情報が入ってくるにつれ、多くの中国人が先進国と当時の中国とのあまりにも大きな経済格差に衝撃を受けてわれ先にと海外への「逃亡」を始めたことが最初の「移民ブーム」である。90年代初頭には2度目の移民ブームが起きた。天安門事件直後の閉塞(へいそく)した政治・経済情勢がその背景にあったことは明らかである。』

2009年に中国から米国への移民だけでその人数は6万5千人に上り、しかもその大半は、エリートや富裕層と言うのは、子孫を絶やさない為と自分たちの資産を護る為の長年の智慧と思いますが。今後の中国経済の先行き見通しとバブル崩壊の兆しを予測したエリートや富裕層の移民ではないかと思います。中国経済のバブルは、崩壊しないと言う論者もいますが。上がれば、下がる株式市場の常識では有りませんか。

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東京・日比谷公園の「松本楼」で毎年恒例の「10円カレー」

2012年09月25日 15時08分37秒 | 社会・経済

フジテレビ系(FNN) 9月25日(火)13時12分配信

 

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YouTube: 日比谷松本楼の10円カレー②【TokyoWalker】

『東京・日比谷公園のレストランで、毎年恒例の「10円カレー」が振る舞われている。
2012年で40回目を迎える、松本楼の「10円カレー」。
売上金全額と寄付金は、東日本大震災で被災した子どもたちに贈られる。
客は、「楽しみにしているんだよね、毎年!」と話した。
「10円カレー」は25日限りで、1,500食限定となっている。』

私の幼い頃10円で、3時のお菓子が買えました。十円札も懐かしいです。戦後の物価上昇と貨幣価値の下落を感じます。今は一円が、金属としての価値があるそうです。2012年で40回目を迎える、松本楼の「10円カレー」これからら頑張っておいしいカレー提供してください。戦後史の歴史の証人、松本楼の「10円カレー」と思います。

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 自民党総裁選の候補者たちに尖閣問題の正しい対応策を教えよう new!!

2012年09月25日 13時50分34秒 | 国際・政治
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2012年09月25日

 自民党総裁選の候補者たちに尖閣問題の正しい対応策を教えよう

 野田民主党政権が続く限り尖閣問題は解決しない。

 
 中国が本気で日本側と尖閣問題について構えるのは日本に自民党
主導の強い政権が復活した時だ。

 それは中国が自民党政権を歓迎しているのではない。

 それどころか中国は自民党政権の対中政策を警戒している。

 だからこそその自民党中心の政権が出来た時、本気で臨もうとする
のだ。

 良くも悪くも中国は日本の自民党政権を相手に外交をやってきた。

 中国にとっての日本政権は自民党政権なのだ。

 いまの中国の強圧的な態度は、将来の日本に再び自民党主導の政権が
復活することを睨んだメッセージを、野田民主党政権をダミーとして
送っているのである。

 どのようなメッセージであるか。

 そしてそのメッセージに対して将来の日本の指導者はどう対応すればいい
のか。

 自民党総裁選の候補者たちにそれを教えたい・・・

 この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。

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民主党国対委員長の変遷。山内康一『蟷螂の斧』

2012年09月25日 13時43分01秒 | 国際・政治

またしても民主党役員の人事異動のシーズンです。
私のカウンターパートの国対委員長も交代です。

かつて「一内閣一大臣」という言葉がありましたが、
1年ごとにコロコロ代わって困るのは首相だけでなく、
大臣や党役員もいっしょです。

民主党政権が誕生した2009年9月から3年間で、
7人目の国対委員長に山井和則氏が就任されます。
おそらく民主党政権の最後の国対委員長でしょう。

民主党政権になってからの国対委員長は以下の通りです。
3年間で7人目ですから平均6か月というところです。

 山岡 賢次 氏

 樽床 伸二 氏

 鉢呂 吉雄 氏

 安住 淳 氏

 平野 博文 氏

 城島 光力 氏

 山井 和則 氏

国対委員長の後に大臣になった人も離党した人もいます。
あんまり会話をしたこともない方もいらっしゃいます。

野党第一党の自民党は年に一度の役員人事の時期に、
だいたい交代されるので1年ごとに人が代わります。

小さい政党は国対委員長の顔ぶれがあまり変わりません。
衆議院議員5人のみんなの党では、玉突き人事はできず、
次の選挙が終わるまでは、おそらく異動はありません。

10月中下旬と予想されている臨時国会でも引き続き、
国対委員長としての職責をまっとうしたいと思います。

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競争の勝者は?山内康一『蟷螂の斧』

2012年09月25日 13時37分41秒 | 国際・政治

日中関係が悪化し、経済関係も停滞しています。
もちろんどっちも大きなダメージを受けますが、
どちらがより大きなダメージかはわかりません。

一部の報道を見ていると、中国よりも日本の方に、
より大きなダメージが出るような印象の伝え方です。
具体的には貿易相手国ランキングに基づく報道です。

日中双方の貿易相手国ランキングだけを見ていると、
確かに日本の方が深刻な印象を受けるでしょう。

日本にとっては中国が最大の貿易相手国ですが、
中国にとっては日本は何番目かの貿易相手国です。

従って、日本の方がダメージが大きいだろう、
というトーンの報道を見ました。

しかし、忘れてならないのは、貿易依存度です。
GDPに占める貿易依存度のちがいを考慮すれば、
日本の方がより大きなダメージとは限りません。

そもそも日本は貿易依存度がたいへん低い国です。
裏を返せば、内需への依存度がたいへん高い国です。
日本より貿易依存度が小さいのは、米国くらいです。

それに対して、中国は経済規模が大きい割には、
貿易依存度がたいへん高いのが特徴的な国です。
世界経済にがっちり組み込まれています。

2010年の日本と中国の貿易依存度は以下の通りです。
(日本)26.78%
(中国)49.98%

貿易が冷え込んでより大きなダメージを受けるのは、
日本よりもむしろ中国である可能性も高いです。

不動産バブルや貧富の格差拡大、大卒者の就職難などの
問題を抱える中国にとって日本との経済関係は重要です。

かつては日系企業が中国で雇用している労働者は、
1000万人を超えるとも言われていました。
いま何人くらいか知りませんが、減ってないでしょう。

中国側にも日中関係を改善したい動機はあります。
中国側が新しい体制になるまでは刺激することは避け、
新体制ができ次第、関係改善に向けて動くべきです。

内向けに勇ましいことを言うのは慎重に避けつつ、
日中関係改善の機会を待つことが大事だと思います。

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専門家の予測はサル以下山内康一『蟷螂の斧』

2012年09月25日 13時29分40秒 | 国際・政治

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専門家の予測はサル以下

いま読んでいる本は「専門家の予測はサルにも劣る」と
刺激的な本です。実は原題は「Future Babble」なので、
本当はそんなに過激なタイトルではありません。

最近、私は政局予測で外すことが多く悩んでいました。
昨年の早い時期から「今年6月頃に解散総選挙だろう」と
予測していましたが、見事に外してしまいました。

民自公の3党合意で消費税増税というのも予想外でした。
丹羽大使じゃ難しい中国大使は務まらないだろうとか、
石原都知事の尖閣購入は日中対立を招くだろうとか、
外交ネタは比較的正確に予測できている気はします。

しかし、このところの予測は、まあ打率5割程度です。
そんな実感を持っていた時期にこの本を手に取りました。
専門家たちがいかに将来予測を誤ってきたかの歴史です。

20年後を正確に予測している人はほとんどいません。
特にハズレが多いのが、経済とエネルギー政策みたいです。
経済予測に関しては、チンパンジーに適当に選ばせても、
専門家に予測してもらっても、結果は大差なかったそうです。

特に予測を外しがちなのは、「自信をもって言い切る人」
「わかりやすく断定的に言葉を発する人」だそうです。
メディアで人気のある専門家は、だいたい歯切れがよくて、
物事を断定するので、だいたい予測を外すそうです。

この本で例外的に予測が正確な人の傾向を分析しています。
抜粋(プラス一部わかりやすく言い換えています)すると;
-------------------------------------------------------
(予測が正確だった人たちは)理論上の核となるテンプレートを持たずに、いろいろなところから情報やアイデアを収拾してまとめあげようとする。常に自己批判をして、自分が信じているものが本当に正しいか問いかけている。もし間違っていたことが示されたら、その間違いを過小評価したり、見て見ないふりをしたりはしない。ただ間違っていたことを受け入れ、自分の考えを修正しようとする。こういう専門家は、世界を複雑で不確実なものとして見ることに違和感を覚えないので、そもそも将来を予測する能力というものに、疑念を抱く傾向がある。結果としてパラドックスが生じる。他の人よりも正確に将来を予測した専門家は、自分が正しいことに自信が持てない人たちなのである。
-------------------------------------------------------
*ご参考:ダン・ガードナー著「専門家の予測はサルにも劣る」

最近予測が外れがちなのは、謙虚さが足りなかったせい、
あるいは、自信を持ち過ぎたせいかもしれません。
今後は断定を避け、自信なさそうに発言したいと思います。

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中国初の空母、就役へ 大連で海軍に引き渡し

2012年09月25日 13時20分18秒 | ニュース

 
YouTube: 中国初の空母 軍事脅威となるのか

【北京=共同】中国メディアによると、ウクライナから購入し、中国遼寧省大連で改修したが23日午後、中国海軍に引き渡された。近く就役するという。 中国海軍が空母を保有したことで、今後、中国軍の遠洋戦力が増強されることになり、周辺国には脅威となりそうだ。 中国は同空母を科学研究・試験と訓練用と位置付けており、就役後は国産空母建造に向けたデータ収集に使われるとみられている。ただ中国は日本の沖縄県・尖閣諸島国有化に激しく反発しており、「ワリャク」を対日威嚇に利用する可能性もある。 引き渡し式典で、空母には中国国旗や軍旗が掲げられた。命名はされてなく船体には「16」という番号が書かれている。 ワリャクは満載排水量約6万7千トン。全長約305メートル。戦闘機は約40機搭載可能。ソ連崩壊後の1992年、資金不足などのため約7割完成した段階で建造中止。98年にマカオの企業がカジノに利用するとして購入して中国側にわたった。その後、詳しい経緯は不明ながら2002年に大連港に到着した。 05年ごろ、人民解放軍系の大連船舶重工業が空母として使用するために改修していることが判明し、昨年8月10日以降、試験航行を重ねていた。』

ウクライナから購入し、中国遼寧省大連で改修した中国初の空母「ワリャク」が23日午後、中国海軍に引き渡されたので、近く東シナ海に就航するのでは有りませんか。中国に空母を売り渡すロシアもロシアです。何を考えているのか分かりません。中国、北朝鮮を上手くそそのかし日本を脅かす赤い狐と覇権主義の太った豚や金王国には、用心が肝心です。日本は、今後中国とロシア北朝鮮の三国の植民地にならないように良く考えるべきです。東シナ海での権益拡大や日本の沖縄県・尖閣諸島国有化への武力的威嚇の行使に使うかも分かりません。石垣市中山義秀市長以外尖閣諸島の問題への沖縄県、沖縄市と各市町村長の関心の薄さは何を現しているのでしょうか。中国は、沖縄諸島は中国領土と主張しています。日本へは反日デモで脅し、中国初の空母「ワリャク」の就役で、台湾政府にもにらみが効きます。日本の右傾化を言うのなら、中国政府に東シナ海における権益拡大政策に有りとアメリカの大手マスコミは書かないのか不思議です。

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野田佳彦首相は、いまや「四面楚歌」、国内外から信用されていないうえ、消費税増税法実施も危うい

2012年09月25日 12時46分14秒 | 国際・政治

2012年09月25日 01時22分30秒 | 政治
◆いまや「四面楚歌」の野田佳彦首相が、政治生命を賭けて成立させた消費税増税法が。砂上の楼閣に陥っている。
 消費税増税法は、2014年4月に消費税率を「5%→8%」にアップ、2015年10月に「8%→10%」にアップすることになっているが、付則18条の「景気条項」を満たなければ、フップできない制約をはめられている。すなわち「実施時期は経済成長が3%をこえ、実質経済成長率が2%を超えないと実施しない」と規定している。
◆ところが、私がいつも言っているように、日本の景気は「10年サイクル」で好・不況が繰り返しており、この10月からは「大不況の10年サイクル」に入る。だからよほどしっかりした経済政策の下支えを行なうか、強力な経済・景気政策を打たなければ、大きく落ち込んでいく。
 加えて、今回は中国との関係で尖閣列島の国有化を打ち出したために反日デモを仕掛けられたり、日中国交正常化40周年式典を中止されたりするなど、日中経済関係は大幅に冷え込み始めている。
 この結果、日中双方に大損害をもたらしている。中国経済は欧州金融危機の悪影響から、経済成長が急速に鈍化していた矢先、日中外交の険悪化が災いとしてさらに低迷してきている。これは日本経済にとっても最悪の結果をもたらし、日本の経済・景気は、一段の落ち込みを示し始めている。
◆日中は相互に依存する関係で発展してきただけに、今回のような外交関係の悪影響から発生した経済の悪化を立て直すのは容易ではない。
 このことが、消費税増税法による消費税率アップに影響を与える。消費税増税法は、「景気の好転」を条件としているだけに、「景気悪化」が現実化すれば、アップすることは困難になる。
 野田佳彦首相にとっても、背後から消費税増税をそそのかしてきた財務省や藤井裕久元財務相(民主党税制調査会長)にとってもある意味で想定外のことがいま現実に起こりつつあるのである。
◆しかし、いまや民主党の葬儀委員長と言われている野田佳彦首相が、この難局を乗り越えられるとは思えない。
中国北京政府からは、反日デモ→暴動を仕掛けられて、ニッチもサッチもいかない。北京政府から全く信用されていないからである。
韓国李明博大統領からも、信頼を失っている。
さらに北朝鮮からは、金正恩第一書記(元帥)が、野田佳彦首相を日朝交渉の交渉相手として考えていない。むしろ、小泉純一郎元首相を交渉相手にしたいと考えているといわれており、野田佳彦首相の退陣を待っている。
 米国は、野田佳彦首相をすでに切っている。それは、小沢一郎代表との関係を築いているからである。
 米国CIA対日工作者マイケル・グリーンCSIS日本部長やカート・キャンベル国務次官補との関係が強固になっているからである。
 国内的にも野田佳彦首相は、「四面楚歌」だ。野党第1党の自民党の谷垣貞一総裁はだまされたと恨みつらみである。
 国民の生活が第1党の小沢一郎代表は、野田佳彦首相から裏切られたと思っている。みんなの党や社民党、共産党も信用していない。日本維新の会の橋下徹市長との接点は何もない。
 こうなると、衆院解散・総選挙により、ガラガラポン、仕切り直しするしかないのである。何よりも国民有権者の大部分が、野田佳彦首相がマニフェスト破りをはじめ、国民との約束を破ったとして、不信感にとらわれている。「信なくば立たず」の極みである。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国初の空母「ワリャク」就航を機に、日本は原子力潜水隊艦隊創設・原子力空母を建造し、中国人民解放軍海軍を「第1列島線」内に封じ込めておけ

◆〔特別情報①〕
 中国共産党一党独裁の北京政府がウクライナから購入し、中国遼寧省大連で改修した中国初の空母「ワリャク」が9月23日午後、中国人民解放軍海軍に引き渡された。近く就役するという。尖閣諸島周辺に派遣して、日本を恫喝するものと予測されているが、実は、中国の強気の姿勢、とくに軍拡を捉えて、米国国防総省(ペンタゴン)・陸海空軍海兵隊・第5軍コーストガードと日本の防衛省・陸海空3自衛隊は、むしろ「好機到来」とばかり欣喜雀躍している。米国オバマ政権は、野田佳彦首相に防衛費倍増を要求してきており、防衛省・陸海空3自衛隊も、防衛予算増額を求めている。中国が空母なら、日本は、原子力潜水隊艦隊創設・原子力空母(ミニ空母を含める)建造の「口実を得た」とヤル気満々だ。2013年度政府予算案編成時を控えて、鼻息が荒くなりつつある。

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第10回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
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『中国 革命前夜』
~中国共産党1党独裁・北京政府の崩壊  



【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『ブッシュの陰謀-対テロ戦争・知られざるシナリオ』(2002年2月5日 KKベストセラーズ刊)

目次

第7章 知られざるシナリオの行方 ②

ビンラディンのビデオを徹底的に利用


 ブッシュ大統領は、ABM条約離脱通告とMD計画推進を表明した、その同じ日に、オサマ・ビンラディンがテロ事件を回想しているビデオテープを公開している。
 これは約一時間のビデオで、二〇〇一年十一月中旬に、アフガニスタンのカンダハルと思われる場所で、部屋いっぱいの支持者に語りかけているのを撮影したものと見られ、ジャジャラバードの個人の住宅で押収した、とアメリカ政府は説明している。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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9月20日 プルトニウム問題の核心・MOX燃料の大間原発の建設再開・廃炉問題の整理 小出裕章(MBS)

2012年09月24日 21時49分10秒 | ブログ
2012年9月24日

2012年9月20日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

テーマは……。

  • 建設再開合意したフルMOX 大間原発の問題点
  • プルトニウム問題の核心
  • 廃炉の問題点の整理。実用規模の原子力発電所を解体した例は、世界中1つもないということなど

    についてです。

    内容

    2012年9月20日【木】

    戦闘続くシリア 緊急取材報告

    ジャーナリストの山本美香さんが
    シリアで殺害されてから、1か月がたちました。
    状況が好転する見通しはなく、
    今もアサド軍による無差別空爆や銃撃が続いています。
    今夜は大阪在住のフリージャーナリスト・西谷文和さんを
    スタジオにお招きします。
    西谷さんは、先週シリアを取材し、帰国したばかりです。
    今、シリアで何が起こっているのか、
    人々の暮らしはどうなっているのか、お話を聞きます。
    リスナーのみなさん、西谷さんに対する質問を
    メール・FAXでお寄せください。
    京大原子炉実験所の小出裕章さんには、
    大間原発や「もんじゅ」について伺います。

    録音
    ▼20120920 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

    内容文字おこし
    (1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65824682.html
    (2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65824548.html
    (3)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65824684.html

    管理人より)掲載が遅くなりましたことをお詫びいたしますm(_ _)m


  • 【講演予定】9月29日 小出裕章さんの講演 『正造さんと原子力』が開催されます(田中正造没後100年記念事業 『アースデイ田中正造』)

    2012年9月23日


    きたる、2012年9月29日(土)に小出裕章さんの講演が行われます。開催期日が近くなったため、このブログでも共有させていただきます。

    情報元は「京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏講演会情報」です。

    以下、情報を引用いたします。 この投稿の続きを読む ?


     


    9月21日 「もう『東大話法』にはだまされない」は、ひたすら面白いです。漫画のように面白いと口に出ましたが、すぐに、いやいや、漫画よりはるかに面白いと言い直しました 小出裕章(安冨歩氏ブログ「マイケル・ジャクソンの思想」)

    2012年9月22日

    2012年9月21日(金)、小出裕章さんのコメントが、安冨歩さんのブログ「マイケル・ジャクソンの思想」に掲載されました。

    安冨歩さんの著書「もう『東大話法』にはだまされない」を読んだ小出さんの感想とのことです。

    もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く (講談社+α新書)

    以下小出さんのコメント。 この投稿の続きを読む ?

    コメント
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    日中国交正常化40年記念式典の中止とキッシンジャーの高笑い new!!

    2012年09月24日 18時06分01秒 | 国際・政治
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    2012年09月24日

    日中国交正常化40年記念式典の中止とキッシンジャーの高笑い

     日中国交正常化40周年の記念式典が直前になって中止された事が
    大きなニュースになっている。

     それを報じるきょう9月24日の各紙の記事の中で私が一番注目した
    のは日経新聞の「きょうの言葉 日中国交正常化」と題する小さなコラム
    であった。

     そこには4つの政治文書が、日中国交正常化の40年の歴史の基礎を
    作ったと淡々と次のように列挙されていた。

     1972年 田中角栄首相が訪中し日中共同声明を発表し国交正常化
           実現

     1978年 日中平和友好条約を締結。すべての紛争の平和的解決を
           確認

     1998年 江沢民主席が来日し日中共同宣言を発表し、毎年どちらか
           一方の指導者が相手国を訪問することを確認

     2008年 鼓錦涛主席が来日し日中共同声明を発表して戦略的互恵
           関係を推進することを確認。

     これら4つの政治文書の間にも、1978年には鄧小平副主席が来日し
    記者会見で尖閣諸島棚上げを提起し、1979年には大平首相が訪中し
    日本の対中援助を約束した。また1992年には今上天皇の初訪中という
    歴史的行事があった。

     この記事は事実だけだ。

     解説は要らない。

     しかし、その事実にこそ我が国の一大戦後外交であった対中外交の
    積み重ねと先輩要人たちの苦労がすべて凝縮しているのだ。

     その40年の歴史が、突然起きた、たかが尖閣諸島国有化一つで、
    ここまで水泡に帰してしまう、このもろさ、むなしさは一体何なんだだと
    いう事である。

     その責任を野田首相一人に押し付ける気はない。

     日本の責任だけではない。中国の責任ももちろんある。

     一つだけはっきりしていることは米国のキッシンジャーがほくそ笑んで
    いるだろうということだ。

     キッシンジャーは日本の頭越にニクソン米大統領の電撃訪中を仕掛けて
    日本を驚かせた(1972年2月)。

     しかし田中首相が同年9月に北京に飛び中国との国交正常化を米国より
    先に実現した。

     これに激怒したキッシンジャーは田中首相を口を極めて罵倒した。

     いまや当時の関係者のほとんどはこの世を去ったがキッシンジャーはまだ
    生きてる。

     さぞかしキッシンジャーは溜飲を下げていることだろう。

     安倍晋三をはじめとした自民党総裁選候補者たちは、そろって日米同盟が
    しっかりしていたらこんな事はなかったと繰り返す。

     自分たちが政権をとったら日米同盟の信頼回復を取り戻して中国に対抗する
    と気勢をあげる。

     米国の事を何も理解していない度し難いピントはずれだ。

     民主党は終わった。

     しかし自民党もまたどうしようもない連中の集まりだということである・・・

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      孫崎享×天木直人 「戦後史の正体」出版記念特別対談
    http://foomii.com/files/interview/amakixmagosaki2012/0907/ 

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    から再開します。
     
     サタデーナイトライブ2012 天木×植草の時事対談
    http://foomii.com/files/interview/nightlive2012/

     今回の時事対談では、政治・国際情勢・経済分野それぞれのホット
    ニュースについて時間の許す限り徹底的に討論を行います。
                                             了

                              

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