青い花が咲いていましたが、西洋ニンジンボクだと思い通りすぎていました。数日が過ぎ、花の形が違うのに気付き撮影して調べてみると、西洋フジバカマでした。北アメリカ、メキシコ地域原産です。
他に色違いのフジバカマを掲載します。フジバカマはかつては各地の原野で見られましたが、今では少なくなり、環境省の準絶滅危惧種に指定されているそうです。
おそらく、この花も畑に植えられており、園芸店で観賞用に販売されている品種で本種では無いと思います。
名前の由来は花の色が藤色で、花弁の形が 袴に似ているためだそうです。奈良時代に渡来、香料や薬草としても使われて来た、秋の七草の一つで、源氏物語にも第三十帖「藤袴」として使われています。
今日は、今年一番の寒さだったそうです。
セイヨウフジバカマ
フジバカマ