コムラサキシキブ(小紫式部、学名: Callicarpa dichotoma)は、クマツヅラ科に属する落葉低木です。秋になると美しい紫色の実をたくさんつけることで知られています。
日本では庭木や観賞用として人気があります。葉は長楕円形で、縁に鋸歯があります。対生で枝に沿って生えます。花は夏(6~8月)に淡紫色の小さな花を咲かせます。実は秋(9~12月)に紫色の小さな実を密集してつけます。
ムラサキシキブとの違いはコムラサキシキブは、ムラサキシキブ(紫式部)とよく似ていますが、いくつかの違いがあります。大きさはコムラサキシキブは1~1.5メートルと比較的小型ですが、ムラサキシキブは2~3メートルに成長します。実の付き方: コムラサキシキブの実は密集して付きますが、ムラサキシキブの実はまばらに付きます。
ムラサキシキブ