ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

協力

2009-06-09 | Weblog
             雨が降らないのでちょっと元気のないカシワバアジサイです。

今朝早く夫と1枚の田んぼのあぜ付けをしました。連日の泥の中での作業でだんだん疲れが抜けなくなってきました。

夫も今日は夜勤なので1枚でやめておきました。 あした待望のダムの水が流れる日ですが雨が降るらしいです。いつも不思議と降るんです。

でも 畑などには雨が降ってくれないとこまるのでどうか雨さん降ってくださいね。

農家の仕事は共働きです。でも一緒にする仕事なのでお店などの自営業であれば夫が調理をして妻が接客をするといったところでしょう。

体力と個性で仕事を分担しあって共同作業するので 昔会社勤めで共働きをしていた頃より心身ともに楽です。

たとえば一緒に草刈りをすると 私は平らなところで夫は急斜面のところ。夫が田植え機で田植えをすれば 私がトラックで苗を運ぶ。

ところが 別々の会社に勤めていたころは 私が早く起きて朝ごはんとお弁当を3つとか4つ(夫婦と子供の)を作って7時前に一緒に出かけ 

会社には1時間早く出社して早く帰りたいために下準備をする。会社では女性だけが掃除当番だとかお茶当番とかが回ってきて 仕事は事務だと

男性も女性も同じ仕事です。同じ仕事をしているのにお客様のお茶 3時のみんなのお茶。片付け。男性はお茶を飲みながらタバコ。

会議に出席しても 途中で休憩になると 男性社員がたばこを買ってきて あ おれはマイルドねって。ついでにおれもって年下からも。

さらにコーヒーをいれてくんない?って。

それで最後には 今日の議事録まとめといてねって。

深夜に会議が終わって会議の資料と湯呑を片付けて 女性だけ与えられた制服を着替えて更衣室から出たら 部屋も廊下も真っ暗で

みんな飲みに行ってしまってる!昔の女性の地位はそんなんでしたよ。

ああ 思い出すと30年間 結婚して3人の子供を産み 産休も産前はぎりぎり1週間しか取らず ・・・口調が怒ってます?

まあそんなことばかりでなくて 楽しくてやりがいもあったからこそ続けられたんですけど。

でも その長い間 子供のめんどうをずっと見てくれ洗濯と夕食作りを引き受けてくれた両親と祖母。参観日は夫か私のどっちかがぜったい

行ったけど 週末しかちゃんと顔を会わせられないことも多かった子供たちの協力の上で成り立った私の人生です。
コメント (4)
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