

よく晴れているので どくだみを採ってきて どくだみ茶を作っております。
本当は何本かづつ束ねて軒先などで陰干しするのですが 昔 祖母がよく梅雨のころ何日も軒先にぶら下げて 雨続きだったりするとなかなか乾かず
カビが付いていたのを見たことがあるので 私は陰干しの意味をよく知りませんがカビるのは嫌なので 晴れた日に一気に風と太陽にさらして乾燥させます。
葉っぱの裏などに虫の卵などあるといけないので丁寧に洗い 少しハサミでザクザク切ります。
茶色っぽいのは3日ほど前から日中外で干し夜取り込んで もうカラカラになってきたもの。緑のはさっき洗って干し始めてものです。
カラカラになったら乾燥剤をいれた瓶などで保存し麦茶と一緒に煮てふつうにどくだみ麦茶としてのみます。
味わい深い麦茶という程度で どくだみくささは気になりません。
生薬名を十薬といい強心作用、利尿作用、毛細血管の強化作用、特に高血圧症の脳出血の予防効果もあると薬草の本に書いてありました。
残念なことに高血圧で脳出血、脳梗塞の既往歴のある父はこれを飲むことはなく清涼飲料水を飲んでいます。