
蕪が大きくなって 抜いた蕪を乱暴に土の上に置いたら パリンとはじけてひびが入るくらい 元気です。
実は大きめのイチョウ切り 葉っぱは刻んで 一晩塩漬けしておきました。
次の日 手でちょっと水分を絞って 甘酢漬けにしました。
柚子生姜蜂蜜 塩昆布 自家製七味唐辛子 もいれておきました。


もう すぐにおいしくいただけます。
馴染んでくると もっとおいしくなるでしょう。
ところで きのうの荒神祭りでお膳をいただいた時に 食べずに持ち帰ったお寿司…岡山のばら寿司の折詰です。

つい最近までは たくさんのお寿司を 当番の家で作っていましたが 前日から当日まで なにしろ準備が大変なので 仕出しを頼むついでに
ばら寿司も注文するようになりました。
この折詰は 田舎の料理屋さんの仕出しなので だいたいこのあたりの家庭で作るのと同じ感じです。
甘めの酢飯に 薄く小さく切ったレンコンとごぼう 干瓢 人参 シイタケなどを混ぜ込んでおいて 上に 錦糸卵をごはんが見えなくなるほど張り
鰆の酢魚 藻貝 海老 アナゴ イカ タコ 高野豆腐 絹さや 戻しシイタケの煮もの レンコン などを飾り 山椒の葉 紅ショウガをのせます。
この一つ一つの具を それぞれ別々に味をつけていくので 手間がかかります。
お土産に配る時は折詰にしますが 家で食べるときは お茶碗でなくて平皿に中高に盛ります。
昔(江戸時代)倹約令が出たとき 食事は一汁一菜にすべし といわれ 表向きは質素に見せて 実はいいものを食べたいお金持ちの商家などで
このお寿司の上に張る具を底に敷き ほとんど具がない白い酢飯を上に乗せて 供したという話が有名です。
岡山は ちょっと ずるがしこい庶民の知恵があったようですね。(笑)
ランキングに参加しています。 どれか一つ 興味のあるジャンルをポチしていただけると嬉しいです。 いつも ありがとう!!


