くりまんじゅうさんのブログで 毎年紹介されるイタドリ。
高知では 昔から美味しく食べられている地域があり
年々産直でも人気で 下処理したものまで
出回っているそうです。
うちの土地の 草刈りをする範囲には 生えたのを見たことがありません。
子供の頃 近所の畑のあぜに毎年出てくる場所があり
そこの家の子に ぽきっと折って皮をむき 塩をつけて食べたらいい
といわれて そうしたら すっぱ~~い!という記憶があります。
日曜日に みちがきて 孫たちと散歩しているときに
山の裾に 2本だけ生えているのを見つけましたよ。
よその土地ではありますけど ぽきっと折って 持ち帰りました。
塩漬け保存しておいて 使うときに水に浸けて塩抜きするのだとか
てんぷらとか 油で炒めるとか 卵とじとか いろいろ調理法はありますが
なにしろ ちょびっとしかないので
保存するより すぐ食べたい。
一番簡単で素材の味がわかる なますにしました。
皮をむいて 切って 砂糖と塩を振りかけて しばらくおきます。
イタドリの酸味を生かしたなますです。
数時間で くたっとなって 味がよく染みています。
へええ こんな味なんだと ちょっと驚き。
確かに 生なのに青臭くないし おいしいですよ。
ほかの何かの野菜の味で 似たようなものが思いつかないけど。
イタドリの持つ酸味が お酢を使った酢の物と違って
自然の旨みを含んでおり 珍しく 夫が喜んでたべ
酢の味が良いな と言って 残った酢に きゅうりをつけて
食べてみたりしていました。
来年も あの場所に行けば2本くらい出ているのかな。
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