ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

筍が不作です

2024-04-26 | 里山の生活
3年程前の画像です。


夫が 皆さんに 筍の掘り方を説明しています。


それぞれ楽しんで 掘ってもらいました。
 

毎年 いつもなら この時期になると 筍がたくさん生え
 
 こうしてお友達に掘りに来てもらったり 

親戚に届けたりで 忙しい時期です。

一度で100本ほどもとれる日もあったのに

昨年は 突然 ほとんど生えて来ませんでした。

 イノシシのせいだと思っていました。

確かに わずか生えた筍を イノシシが食べた痕も あったのです。

それで ことしは 早めに竹藪に イノシシの嫌いピンクのテープなど

張り巡らしたけど イノシシが食べた痕がすこしはあるけど

人間の分け前は やっぱり ほとんどない。

いや それより よく山を見あげてみると 

どうも 竹が枯れているようです。

だから そもそも 生える筍が少ないんだ。

そのわずかな筍を イノシシが先取りするのね。



分かりにくいですが 葉が黄色になっています。

竹は 年中緑の葉ですが 何十年に一度か 地味な花が咲いて 

一斉に山中の竹が枯れることがあります。

遠目の画像を見ると 分かりやすいかな。



真ん中あたりに竹藪があり

葉が茶色になっているのがわかります。

そのうち 葉が落ちて 枝だけになると

荒れた みすぼらしい光景となるのです。

竹の花が咲いて枯れるというその周期は 

60年とも120年ともいわれますから

竹藪を持っている人間も 自分の山では 一生に一度くらいしか

経験しないことでしょう。 

一度枯れた竹は 全部切って運び出さないと

すぐに土に還ることはないから ますます 山が荒れます。

きのうも 雨の後 良く晴れたので 畑仕事 頑張りました。

夫も 午前中いっぱい草刈りをしました。

やっただけきれい になるから 疲れるけど 楽しい季節!

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (607080abcha100)
2024-04-26 08:08:16
ようさん おはようございます
竹の花は70年前に目にした事がありました
当時は小高い山間部に住まい、通学の小道の横の竹藪で、花より団子の時代でしたが、笹の緑が見えなくなる位に咲いていたと覚えています
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筍頂きました (八海)
2024-04-26 08:22:53
おはようございます。
日本の里、山から少しずつなくなっていってる気がします。
こちらも竹枯れが進んで、綺麗な葉の色は白い竹とともに失っています
山を一度焼くしか手がない気もします。 猪 🐗ブヒ
返信する
ようちゃん、おはようございます。 (タカコ)
2024-04-26 08:25:30
大量の枯れた竹、運び出すのも結いではないでしょう。
個人の力では出来るものではないでしょう。
そうやってドンドン山が荒れていく、
寂しい光景ですね。

お二人ともよく働いて、お疲れ様ぁ~~
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Unknown (たいぴろ)
2024-04-26 09:29:26
うちが管理している藪もそろそろ終わりかなぁとダンナが言ってます。枯れ藪になったらどうする?そもそもうちの土地では無いので切って片付けるのはごめんなさいと逃げるしか無いなあって。良い竹は頂いておいていざダメになったら逃げるのは卑怯かなと思う事もないけど。2月に青竹を200本出すのに、枯れや腐り竹を200本以上片付けました。トラックもハマったし、手間賃考えたら採算度外視です。
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Unknown (ミーばあちゃん)
2024-04-26 10:35:46
おはようございます。

何処でも筍出ないんですね

我が家は一年掛けて手入れ、さぁ4月てなって、出ないまさに今大変 毎年度予約聞いた方に地方発送して、又知り合いや親戚に贈り春の香りを楽しんで頂いてるのに
余りにも出てないのです
息子達ふた家族はこの時計画してお仕事のやりくりして筍掘りに行ってくれますが、
さてさてどうなる  収入源が、、、
これのお小遣いで一年の魚釣り代金にしてるみたいですが
自然が壊れていくみたいで  わかりません
畑や田んぼが忙しくなりますね
無理せずに頑張りましょう
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Unknown (keba)
2024-04-26 12:09:24
へぇ〜、それが竹の寿命ってことなんでしょうかね。
そういえば今年「京都の料亭にも出してる山の筍」をいただきました。
でも、え?ほんと?って感じで部分的に茶色くなってたりしました。
気候や天候も関係してるんでしょうかね。
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Unknown (おとめ)
2024-04-26 12:38:20
そうなんです。
我が家の筍も、かつてないほどの不作です。
ジイジイ様は、一年中ほぼ竹藪の手入れをして、白子の筍が出来るのですが、今年は不作、さらに白子が少ない、猪の害もあるようです。
ただ年々体力もなくなり、豊作は嬉しいけど、困るようです。

今朝も夜明け前からのご出勤でした。
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ようちゃんへ (ミッキー)
2024-04-26 13:27:15
竹が枯れる
翌年の復活はしないんですね

今まで普通に収穫できていた物が出てこないと
これまた寂しい

自然には逆らえませんね
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釣志さん (よう)
2024-04-26 14:35:09
ええ! 70年前ですか?
よほど印象的だったんですね。
自然をよく知っているからこそ 異変に気付いて覚えているんでしょうね。
わたしも いちどだけ 見た記憶がありますが いつどこだったか・・・
その時に「60年に一度」と聞いて 驚いたのでした。
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八海さん (よう)
2024-04-26 14:43:42
山の木や竹を利用して生活することがなくなって 何十年もたつと
遠目に美しい山も 近づいてみると 足を踏み入れることができないほど荒れています。
何十年か前 しいたけ栽培をJAが奨励して こぞって山の木を切ったことがあるこの地も 
切ったあとに移植をしないので あっという間に竹が広がり 
竹は根が浅いので 大雨が降ると 地滑りを起こすようになりました。
イノシシも食べ物がないので里へ下りるようになりました。
ブヒ! って 八海さんは 姉と同い年かな~
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