大根の佃煮

畑にまだある　遅採りの大根も　とうがたち　花が咲こうとしています。

漬物用に植えていた青首大根は　細長い大根で　半分以上は　土の上に出ているために

寒い冬の間に寒さで傷んで　土の中にいた部分だけしか食べられません。　

全部抜いて　使えるところだけ　残しました。

とりあえず　１キロは　佃煮にしました。

　

皮をむいて　いちょう切りにした大根を　塩をしておきます。

　

　材料
　大根　　　１キロ
　醤油　　　１００ｃｃ
　酢　　　　１００ｃｃ
　砂糖　　　１００ｇ（三温糖を使いましたが　お好みで）
　塩こんぶ　　３０ｇ（１袋の半分）
　カツオぶし　1つかみ

つくり方
　①　大根をいちょう切りにして　塩をして1時間以上置いて（半日置きました）ざるにあげて
　　　　手でぎゅっと絞る。
　②　なべに　醤油　酢　砂糖　を入れて煮立たせ　大根を　5分煮る。
　③　ざるに大根をあげてとりよけ　煮汁を半分ほどに煮詰めて　また大根を戻して　塩こんぶと
　　　　鰹節を入れて　少し煮て汁を吸わせたら　火を止める。
　
　　　すぐ食べられます。いったん塩漬けにした大根は　煮てもやわらかくならず

　　　パリパリの歯ざわりで　味はしっかりしみこんで　おいしいのですよ。

　　　　

煮汁が残っていても　一緒に容器に入れておくと　味が染み込んで　さらにおいしくなります。

冷凍にも出来ます。

残りの大根は　大根の辛子ビール漬　にする予定です。　

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春の日の一日

北海道で暮らしている長女の　中学時代の同級生が　

子育てをしながら　イラストを描いているそうで　今月一ヶ月間　地元の銀行のロビーで

展示されていると聞き　遠くて行けない娘の替わりに　のぞかせてもらいました。

結婚してから勤めをやめて　通信教育でイラストを学んだようです。

それはいいな　一生楽しめるよ。

絵本の挿絵のような　ほのぼほと　かわいい絵でした。

・・・・・額のガラスに　どうしても　蛍光灯が写り込んでしまいます。・・・・・









きょうから　１週間ほど　嫁っこKちゃんの仕事が続きます。

孫たちが春休みなので　ちょっとだけ　私も　忙しくなります。

暖かくなって　どこもかしこも　草が生えてきて　いくらでも仕事があります。

父も母も　じっとしていられないようで　一日に何度か　出てきて　ちょこっと

草取りしています。

母は　退院後　庭をゆっくり歩く練習をしていましたが　最近は　家から坂を下りて

石垣にそって歩いたり　きのうは　はじめて　畑の草を　すこしとりました。

退院後にしたいことは　自分のものを洗濯することと　畑の草取り　が　リハビリの

目標でしたから　両方できるようになって　すこしは　気も晴れることでしょう。　　


　　

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子供だけで

　きのうは　いいお天気でしたが　今朝は　しっとり土がぬれています。

今日から一週間ほどは　また雨の日が多いようです。

きのうのこと　春休み中の孫たちが　二人だけで　郵便局へいく　といいます。

９歳と５歳です。

１.5キロくらいの距離で　Ｓクンは　１年生と２年生の間　４キロの道を通った

通学路で　その途中にある郵便局です。

暑い夏の下校時には　ちょっと立ち寄って　給水器で水を飲ませてもらい　

クーラーのきいた局の中で　休ませてもらうこともあった　懐かしいところです。

いまは　反対方向へ１，５キロくらいのところへ学校が建て替えられたので　この道は

めったに通りません。　買物など　町に行くには　反対方向です。

Ｙちゃんは　この道を歩いたことはありません。

二人とも帽子をかぶって　Ｓクンは投函する封筒（通信教育の回答らしい）と　

水筒を持っています。

Ｙちゃんは　お母さんのポシェットをかけて　緊張の面持ち。

本当は　もっと近くにも　２ヶ所　ポストがあるのですが　郵便局へ　出しに

行きたいようです。


最近は　何かと物騒な世の中で　二人っきりでは　心配だけど・・・・　

がんばると言うから送り出す　と　おかあさん。

うちから見ていると　途中で遊んで　なかなか　姿が遠くへ行きません。

そうかと思えば　突然走り出す。暫くして　やっと見えなくなりました。

洗濯物を干したあと　着替えて　買物に行く途中　ちょっと気になるので　

方角は違うけど　こっそり車で回って見ました。

ふたりは　もう　郵便局のすぐ近くまで　行ってました。

　

ポストに　郵便物を一緒に入れて　振り返ったところです。

私の車を見つけて　ほっとしたような　笑顔の二人。

写メを　おかあさんに　送ってあげました。

ダンプがビュンビュン通り抜ける県道は　風圧もすごいので　車がめったに通らない

田んぼの中の広い農道のところまで　ほんの３００メートルほど乗せてやってたら　

あとは元気に　ふたりで　帰っていきました。

夕食のときに　きょうは　どうだった？と聞いたら

途中で　よそのおじさんが　坂をおりてきて　

「どこからきたん？　子供だけで　何しにいくん？」とたずねてくれたそうです。

「あっちの山のほうからきて　○○郵便局まで　郵便を出しに行くんです。」と答えたら

「そうかぁ、　ほんなら　車に　よう　気ぃつけてな～」と。

Sクンは　２年前まで　この道を通っていた頃　見かけたことのあるおじさん

だったそうです。

Ｙちゃんを連れていたから　冒険だった　とＳクンの言葉です。

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