森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

オオイヌタデ(タデ科)

2006年09月21日 | 自然観察日記
 いろいろなタデの花も盛りになってきた。種類が多く紛らわしいものが多いから、なかなか名前が覚えられない。これは、オオイヌタデ。花穂が長く垂れ下がる性質がある。花色はピンクか白、中間もある。イヌタデは全体小さく花が濃いピンクで穂が垂れることはない。いずれも至る所の路傍に見られるなじみ深いものだ。タデの名の起こりは、葉を食べると辛くて口がただれるということから付いたとされるが、オオイヌタデは辛くない。辛いのはヤナギタデという種で機会があったら紹介したい。

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