山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

オラはイスラエルになったのだ

2024-04-22 22:55:24 | できごと・事件

 昨年の第二バタフライガーデンは「マツバウンラン」に占領されてしまった。最初はかわいい花が一斉に咲いたのでこれは素晴らしいと思ったのは束の間、まわりの草木がその圧力で咲かなくなったり、枯れてしまったり、の惨めな結果となってしまった。

  

 昨年は富良野みたいだと喜んでいたが、今年はオラがイスラエルになってマツバウンラン掃討作戦を実施した。一日かかって草刈り機をまわして土ごと除去する。なにしろ、2cmくらいの絨毯もどきがびっしり生えているから手ごわい。

 

 ところが、敵も開花中の花に紛れる作戦をとった場所があった。つまり、ハマスのように病院やテント村のような所に逃げ込んだわけだ。これは草刈り機は使えない。イスラエルのようにジェノサイドをやってはすべてが死の荒廃となる。参った。これは手作業で草取りしなければならなくなった。時間にして少なくとも3倍はかかってしまう。腰も痛くなったので、のんびりやるっきゃない。雨も降ってきたのでけっきょく、最後までやれずズルズルとしている。

 

 というわけで、開花してきたピンクのオキザリスの花を残しつつマツバウンランを除去していくのが今週の課題となった。マツバウンランが諸悪の根源ではないが、植えておいたシロバナタンポポやミセバヤが姿を消してしまった。一斉の掃討作戦は戦術的に有効ではないことは間違いない。根絶やしにするのは至難の業だ。あちらこちらに、きれいな紫の花を咲かせているマツバウンランがうらめしくオラを見ている。

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