山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春に誘われ道草ウォークへ

2014-03-28 21:30:43 | 自然観察
 はつらつとした陽気はまさに春だ。
 農作業のすきまに春を探しにブラリ路傍へ。
 休耕地にスイセンの群落があった。

                 
 花を見るとかなり無頼な花びらのおもむき。
 そのため、庭ではなく荒地に植えられたのかと勝手に推理する。

  
 そのすぐそばの川の堤防脇には、フリルのある典型的なスイセンがAKBのように行儀良く並んでいる。
 早春の花というとスイセンを想起するが、最近、スイセンの品種が多様であることで見直している。

                   
 川の堤防際にツクシ発見。
 群生していると食欲が出るのだが、と勝手に欲望がつぶやく。

     
 林縁にはカンゾウと思われる草の群落があちこちに見られた。
 これを味噌汁に入れて食べるとうまいんだがと、また欲望が騒ぐ。

              
 その隣に「ウバユリ」の若草が輝いている。
 つややかな葉は、ウバユリという名を払拭してしまうくらいお肌がきれいです。

 近くてもふだんなかなか行けないような道端へ探検すると、思わぬ出会いがあるのが素晴らしい。
 生きていてよかったという時空を確認できる。 
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