昼と夜の寒暖差に注意が必要なシーズンがやって来た。
昼は汗ばむほどではないものの、日没後は温度がどんどん下がって来るようになってきた。特に風呂上り、夏の感覚で薄着をしていると良くない。窓を開けていると涼しい空気が入って来て、寒く感じる時がある。
ツバキの一般的な開花時期は、12月~4月ごろと言われているのだが、品種によって遅いものから早いものまで“バラツキ”があるということを最近知った。
いろいろ調べると『カンツバキ』と呼ばれている品種は、サザンカのことらしい。
そういえば、童謡の「たきび」に出てくる ♪♪かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき〜 (中略) さざんか さざんか さいたみちたきびだ たきびだ おちばたき〜♪♪ という歌詞になっている。
その、カンツバキ(サザンカ)の開花時期は10月ごろから。さほど多くの蕾ではないけれど、咲き始めているのを昨日発見した。
今の10月は地球の温暖化でまだ夏の名残があるが、昔(私の幼少の頃)は寒くなっていたためたき火をし、その中にさつま芋を入れ、焼き芋を作って楽しんでいたことも思い出す。
「サザンカの葉はツバキに比べ一回り小さく、濃い緑の葉の周りには小さなギザギザがある」と、その昔ツバキの研究をしている先輩に教わったことがあるが、サザンカの花は11月から年末にかけて見頃を迎える。
品種改良がどんどん進み、ツバキとサザンカは境がなくなってきているのだろうか?
ツバキは漢字で書くと木へんに春で『椿』、冬から春に咲く花だろうと単純に覚えていたがこの花を調べていくとかなり奥深い・・・ということだ。
最後に、鳴き声はすれどなかなか草むらから姿を現さない秋虫の写真、ようやく撮れた。しかし後から見ると、頭の部分が隠れている・・・(笑)