これが"オクラ"の花。(左側にあるのは実)
オクラは短期間で50cm-2mほどに成長する。葉っぱは掌状で15㎝-30㎝。
この花、夜から早朝にかけて開花し、昼過ぎには萎んでしまうと農家の人に聞いた。
鹿児島、高知、沖縄、熊本、宮崎県など暖かい県での生産量が多い。花が咲いて、萎んだ後、切り口が五角形の実を付ける。
実は粘々していて、私はあまり好きではないが、写真を撮って後、作業をしている人と話していると、7〜8本採って来てプレゼントしてくれ、持って帰って妻に渡すと喜んでいた。
穫り入れのタイミングが肝心な作物だとも農家の方が教えてくれた。
寒さに弱く、霜が降りる気候では実がきちんとできないといわれている。つまり寒くなると収穫はできない。
雨が降り、ここ数日、寒くなってきているから、今月中が見納めになるかもしれない。。。
オクラの花に似た植物は"芙蓉"、"ムクゲ"、“ハイビスカス”などがあるが、芙蓉もムクゲもあちこちで目にする。
これらの花、今年は全体的に遅い開花のようだ。