天気が良いとスマホデジカメのシャッターを頻繁に切る。
午後3時過ぎ、うろこ雲があちこちの空に現れていた。満開のキンモクセイから芳香が漂ってきていた。
風もほとんどなく、少し暑く感じる時間帯もあったが、昨日同様爽やか。
秋到来を実感した。
きょうは二十四節気のひとつ『寒露』。
この寒露を期間でいう場合は『霜降』(今年は10/23)の前日までの約2週間。日中は過ごしやすい陽気だが、朝晩は肌寒く感じられるようになってくる時期。そろそろ涼しさが強くなる(寒さが徐々に増す)頃だ。
日中の時間がどんどん短くなってきた。夕方の日没が早い!"つるべ落とし"の季節だ。太陽が沈み始めるとすごく早い。
スーパーの鮮魚売り場には、先週から威勢の良い祭り囃子が流され、地元のうどん屋などでは、去年の祭りのDVDが何度も何度も流されている。
寒露から霜降までの約2週間、県内各地で神輿や太鼓台、だんじりが登場し、秋の収穫に感謝する季節。あっという間に秋が深まっていく。
今週は農家の人たちにとって繁忙期だろう。
この写真を見ると、まもなくコンバインが田に入って稲刈りが始まる。台風の被害がなく、稲穂が黄金色に輝いていた。