台風の雨と風がキンモクセイの一斉開花を持ってきたような感じだ。
今朝、窓を開けると近所からキンモクセイ独特の香りが漂ってきた。
この花の香りは、どちらかというと"柑橘系"に近い。とにかく香りがすごい。
夕方近く、そろそろ満開になっていることを想定し、キンモクセイをたくさん植えている公園へとウォーキングがてら足をのばした。
公園内のイチョウの木からギンナンの実が相変わらずどんどん落ちてきている。
木の下は黄色いギンナンがい〜っぱい!そこでギンナン拾いをしている女性が1人。。。
この実は潰れるとくさいが、キンモクセイの香りはさわやか。20本余り植栽されている木全体が黄色く色付いて、香りも周辺一帯に漂っていた。
キンモクセイは20世紀の終わりごろ、汲み取り式のトイレの臭い消しのため、各家庭のトイレ近くに植えられたといわれている。が、きょういろいろな場所を探ってみたが、今は生け垣代わりに植えている所も多かった。
この花の香りが漂い始めると、秋祭りが県内各所で始まる時期でもある。