きょう23日は“霜降”だった。
二十四節気の18番目で寒露から数えて約2週間が過ぎた。秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。今朝はそうでもなかったが、だんだん冷え込みが厳しくなるだろうと感じ、日が短くなったことを実感する。
毎年のことながらこの時期になると私は“食欲の秋”になって、食欲が出てくる。
だが、今年は胃を切除してしまったため、いつもの年とは違うようだ。
ただ、目からの食欲は旺盛で、あれも食べたい、これも欲しい・・・と眼からの食欲が増している。カミさんの「そんなに入らないのに!」との言葉に、買い物に付き合っていても、ついつい控えてしまうことがある。
“欲”の中で、食欲というのは生きていくうえで大切なこと。食べたいのにすぐ満腹感が出て、入らないのは辛いこと。まぁ仕方のないことではあるが・・・。
これまでいろいろ食を楽しんできたが、高齢者なので、ある程度セーブしながら“食欲の秋”に思いをはせている今日この頃だ。
食欲の、読書の、芸術の、スポーツの秋。どれも完ぺきには楽しんではいないが、絶好の季節になった。
あれこれ、そうこう(霜降)していると、あっという間に時は過ぎていく。
サザンカがどんどん咲き始めている。