中学校の正門入口、満開から花吹雪気味のソメイヨシノが新入生を包み込むように、祝福している。
入学式や始業式、年度初めの儀式では桜が大きな演出をする。何かしら桜の花は"やる気"を出させる木には違いない。
きのう昼頃の小学生の集団下校、中学校正門付近のショット。
私たちにもこんな頃があったのだなぁ〜と60年以上前を思い出しながら・・・。(3枚の内、上2枚が小学校、下1枚は中学校)
一方、一足早く咲いた梅は、桜の満開と同じころに花は姿を消し、早いものでは梅の実が少しずつだが成長を続けている。
ソメイヨシノに遅れること1週間余り、散歩する公園の八重桜が咲いていた。
“桜の季節はこの八重桜で締め”ということになるが、ピンク色が強くソメイヨシノに比べ重量感がある。
tenki.jpによると・・・ 八重桜というのは品種ではなく、八重咲き、つまりたくさんの花びらが重なっている桜の総称だから。里桜や牡丹桜ともいわれ、その種類としては関山、一葉、普賢象、八重紅枝垂れ、鬱金などが知られている。また一輪の花に300枚近く花びらをつける、兼六園菊桜という桜もある。(参考までに・・・)