昨日、冒頭の画像でアヤメの写真をご覧いただいたが、アヤメ科の『カキツバタ』だ。漢字では「杜若」とか「燕子花」とも書き、俳句の季語は夏なのだが、開花し始めると、あっという間に紫色の花が川沿いを埋め尽くす。
数日続いた暑さで今年も5月を前にして開花した。


ウォーキングのコースで川沿いの道路を歩いていると、毎年今ごろ咲き始める。
水辺で自生する植物だ。これから雨が多くなる季節だけど、日光を好み、水を好む欲張り?な花?。

この花、ハナショウブに似ている。いずれアヤメかカキツバタ・・・あまり長くは咲いていないので、しっかり紫の中に白い一すじが入っている花を目に焼き付けておかなければ。。。ハナショウブもそろそろ咲く時期だ。
夕方の慈雨で埃っぽい空気を少し和らげてくれた。
もう1枚は『ドウダンツツジ』。
関東以西の岩山に生えていたものだが、現在は庭や公園でよく見かける。
白いベル型の小さな花をいくつも咲かせ、庭を優しい雰囲気で包んでくれる。
白いベル型の小さな花をいくつも咲かせ、庭を優しい雰囲気で包んでくれる。


桜やツツジ、サツキ・・・いろいろな花が雨を望んでいたに違いない。
私にとっても、ほこりっぽい暑さからほんの少し逃げられ、空気がほんの少しだけ良くなった夕方だった。たまには雨がないとねっ!
※冒頭の画像は『コデマリ』(公園で見かけた花)