2週間ほど私たちの目を楽しませてくれた満開のソメイヨシノの花がどんどん散り始めてきた。美しい花から葉桜へと変わり始め、葉桜も美しい。
次のスタンダードナンバーは昨日紹介したツツジ。あちこちで次々と開花が始まっていてこれも楽しみ。今年は咲き始めが幾分早いと感じる。
桜の次の次の花は何といってもアジサイ。
植物の新緑が多い中で、一目見てアジサイの木?とわかるが葉の勢いがどんどん良くなり葉が増えてきている。
アジサイの花を見るにはフラワーショップでしかまだ無理だ。ワンポット千円程度もする鉢植えを眺めながら、来月下旬の開花を心待ちにしている。
きょう発見したのは「花木の王様」と呼ばれるシャクナゲ。ツツジ科の木で、咲いている花の姿に品があり美しい。近所の家の庭に咲いていてご主人がいたので「きれいに咲きました。良いですねっ」と声をかけると嬉しそうにニコニコして笑顔を見せていた。
シャクナゲは高山植物で、日本の夏の暑さには弱いとされていたが改良された品種も多くなっているとのこと。
しばらくは優しく気品のある美しい花を楽しませてくれる。