早々に頂いた年賀状の返信ハガキを投函しようと収集回数の多い簡易郵便局前のポストへ出掛けた。
ちょうど私の前に投函した私とほぼ同年代の高齢女性・・・「収集が平日で1日2回、タイミングよく投函しないと返事が遅れる」とポストに書いてある収集時刻を見ながら話しかけてきた。
「確かに以前は回数がもう少し多かったですよねぇ」と私。
「田舎だと思って減らされたら相手に到着するのが1日遅れるからねっ」「それに料金が高いし、私たちに対するサービスもどんどん悪くなってきている」「郵政民営化してから何も良いことがない・・・」 私も同感だ。
山間僻地の郵便局数はどんどん減らし、サービスは良くなくなり、民間の宅配便の方がきめ細やかで確実な時代になってしまった。
さらに先日の簡易保険問題。体質は悪くなる一方で、利用者不在のサービス体制がどんどん多くなっている上、信用ならない状態にまでなってしまった。
国民のために奉仕するなんてことはまったく考えていないような悪い体質、自分の売り上げ(成績)だけしか頭にない連中が多すぎるのだ。
封書やはがきには、SNSなどにない良さがあるはずなのに、それらには勝てっこないと最初から投げ出してしまっている。だからどんどんサービスの低下が起きるのだ。。。
明日(5日)に就任する3社の新社長がどのような改革の企画を発表するだろうか? しっかりと郵政事業改革をしっかり見守っていく必要がある。
国民(利用者)を大切にする形の郵政事業がきっちり出されるのだろうか?