蝋梅の花 2020年01月10日 | Weblog 急ぎ足で路地を歩きぬけようとした時、まるでろう細工のようなうす黄色い花がいっぱい咲いた木を発見した。 ウォーキング中、蝋梅(ロウバイ)の木をちょくちょく見かけるようになってきた。 小寒から立春の季語にもなっている蝋梅、うす黄色い花をつけ、寒さにも負けない美しさは可憐だ。 この木、江戸時代のはじめに中国から日本へ渡来したと言われていて、新春に香り高い花を咲かせる。 薄い黄色の花弁はその香りとともに辺り一帯を明かるくさせ、1本の木が冬の寒さを和らげれてくれているようなひとときだった。