
この花の名前が知りたくて・・・・去年暮れからこの家の主(あるじ)にお会いしたいと思っていたら、漸く先日お会いでき、話が聞けた。

主は『ホクシャ・バレリーナ』と教えてくれた。ネットで調べてみると、『フリシア』という名前が主流ということだったのでこの名前で話しを進める。

この上品な花は下向きに咲く。”女王様の耳飾り”とも言われ、“貴婦人のイヤリング”とも呼ばれているそうだ。
最初の写真のように、この家のブロック塀の上に置かれている鉢植えの花、花の大きさはそんなに大きくなく、去年秋ごろから花をつけている。
亜熱帯性気候地域の原産だが、高冷地や湿った薄暗い森などで自生するといわれ、日本の熱帯夜や猛暑の日は苦手だという。しかし、日本で改良された品種は暑さにも耐えるとのこと。

最初に出会った去年暮れに比べ、花の数は少なくなっていたが、上品な花は美しく高貴な雰囲気を漂わせていた。
