午前中、久し振りに出掛けたスーパーでは、『祝成人』と書かれたお刺身や握り寿司などのセットが食品惣菜コーナーに沢山並べられていた。
私たち団塊の世代が成人の日を迎えた日、こんなことはなくお祝いといっても、せいぜい親が作ってくれたチラシ寿司や赤飯ぐらいだったと振り返っていた。
団塊ジュニアの時代に入り、世の中も“飽食の時代”に入っていたので、外食が中心になり、スーパーやデパートなどでは食品惣菜コーナーに華やかな(我々からみれば)食品が陳列販売されるようになってきた。
しかし、心配なのは万一売れ残りはどのようにするのだろうか・・・?という素朴な疑問がある。とりあえずはこれらの商品、20パーセント引きなどにして売れるよう考えるのだろうが、最終的に売れ残った場合は捨てるのだろうか?それとも加工できるものは別の惣菜としてそのようにしているのだろうか・・・?
ネット記事では成人の日に成人式を行わない都道府県が28県もあるといわれている。(https://news.goo.ne.jp/article/otonanswer/trend/otonanswer-56881.html)
ハッピーマンデー制度で祝日そのものが大きく変わろうとしている。
いろいろ理由はあるだろうが、記念の日に県や市町村の行事が少ないというのもいかがなものだろうかと、感じた。
奇しくも今年成人式を迎えたのは、ハッピーマンデー制度が施行された2000年生まれの人たちが中心だ。成人おめでとう!