無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

トウモロコシ、ハクビシンに襲われる

2013-08-11 21:18:42 | 自然菜園の技術 応用
本日、




先日の続きですが、

朝方3時頃畑でガサガサと音がして、日が昇ってから畑に行くと、
まだ若いトウモロコシ2本ほど、折られ試食した跡がありました。

手口や目撃情報から、ハクビシンだと思われます。
ハクビシンは、人が大好きな特に果菜類が大好きで、トウモロコシやトマトが被害にあいやすいものです。


食べられる前に、食べるが基本です。

特に、自然農・自然農法の野菜は被害が大きく、野生の動物もよく知っての犯行だと思います。

ともろこしは、早朝採ってすぐに皮つきのままゆっくり蒸して、


むいて食べるか、それを焼き直して醤油をかけて焼きトウモロコシとしていただくと最高です。

最初頃のトウモロコシは、水っぽくゆでると美味しくないので、焼いて食べるとコクがあっておいしいものです。


すでに食べごろをむかえたトウモロコシは、種採り用にこれ以上食べられないように、
糸やタマネギネットなどで覆い食べられないように予防します。

今育てている在来のトウモロコシは、甘すぎず、コクがあって、もっちりしているので
遺伝子組み換えの恐れの高いトウモロコシと隔離して育ててタネを採っています。

これからは、安全なタネが買えない時代に入ってきてしまっているので、
今のうちから、安全な方法で自家採種して、種子を保存しておくことも大切になってきています。

特にトウモロコシは花粉が風で授粉するので周囲1km以内に他の品種があるだけで交雑しやすく、
色の違うトウモロコシならまだ交雑したことがわかるのですが、色が同じであったり、遺伝子組み換えのように見えない交雑は物理的に防除しなければ、近所にも交雑を広げやすい作物なので注意が要ります。


少し大変ですが、自家採種していくことで、買えない安全と安心感、そして子孫につなぐ財産になりますので工夫しながら行っていきたいものです。


8月の自然菜園教室/strong>

8/17&18 シャロムヒュッテ あずみの自然農塾
8/25(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
訂正8/28(水)NHKカルチャー 自然菜園入門
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