無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼで鯉が釣れる!?

2013-08-16 10:57:14 | 自然菜園の技術 応用
本日、

昨晩は、ゲリラ豪雨で、長野県各地のお盆イベント花火大会が緊急中止になるくらい、急激な雨が降りました。
イベントには悪いのですが、雨の降らなかった農地では、久々の雨に大いに恵んでくれたゲリラ夕立でした。


うちでは、現在1反の田んぼを半分、水田に、半分菜園に改良中です。


田んぼは、昨年大豆を前作したこともあり、田んぼの草がすっかり抑えられています。
草取りに1回チェーン除草に入っただけで済みました。

草が全く抑えられたのには、裏方で毎日働いてくれている立役者がいます。


田んぼは、月に1回くらいしか通えないので、水をかけ流しです。
それでも田んぼが冷えないように、水口は贅沢にもプールのように空けて温めてから田んぼに入るようにしています。

そんな贅沢な水口に余った稲を倒しておいていたら、ちゃんと根付いてしまっていますが、
うごめく物がいます。こいつか裏で毎日田んぼを見回りしてくれるために草が全くと言っていいほど生えずにイネが元気です。




米ぬかのボカシに、小麦粉などを混ぜた特製の餌をつけ竿を入れると、




15㎝足らずの去年生まれた鯉の稚魚を33匹放しておきましたら、30㎝位の鯉が2匹ほど釣れました!!

実際にこんなに大きくなっているとは思わなかったので、竿の仕掛けが、ハリス1号と切れそうになりました。

ガキの頃、川に釣りに行った以来で、久々の大物でした。
そういえば、自分の家に大きな池などを持てたら、そこで鯉を放し釣るのが夢だった時もあり、思いがけず叶った夢でした。




現在、仲間で植えた田んぼも見事に開花中で、一面満開です。

30℃を超す毎日なので、花の受粉がうまくいくように、いつも以上に水を冷たいままかけ流しています。
きっと、田んぼの中の鯉も涼しくて喜んでいると思います。

家族の分のお米を自給するのは意外と簡単です。
困るのは、忙しく暑い中での、草取りだけだったりします。

月2~3回位の通いで、お米が育つといいなーと思ってやっております。

幾つか好条件を重ねていくことで、草が抑えれ、イネが見事に生育せてくれると、もっと草は生えにくくなり、収量もよくなります。そして味もよくなってくれると更に嬉しいものです。

イネの自然栽培は、まだまだわからないところだらけですが、
今後、元田んぼを借りれることも多くなってくるでしょうから、課題の一つです。

福岡正信老ではありませんが、一家族一反の田んぼをお借りして、野菜と米を自給する。こんな幸せはないですね。

次回のブログは、田んぼの半分を菜園にすべく、奮闘している野良仕事の風景などをご紹介出来ればと思います。


8月の自然菜園教室/strong>

8/17&18 シャロムヒュッテ あずみの自然農塾
8/25(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
訂正8/28(水)NHKカルチャー 自然菜園入門
コメント
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