無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

野沢菜の自家採種準備(ヒヨコ2羽孵る)

2014-04-01 22:47:14 | 自家採種
本日、




本日、無事2羽のウコッケイの血をひくが生まれました。

真黒で、かわいいたち、これからお母さんにいろいろ教わって立派な親鶏になってほしいものです。


さて、Azumino自給農スクールの畑の一角に、去年生育が良かった野沢菜を残しておきました。




カブから新芽が吹いてその先に、菜の花のつぼみがありました。

このままにしておくと、花が咲いてしまい、周囲の他のアブラナ科と交雑してしまいます。

最近では、日本各地で遺伝子組み換え(GM)の雑種が花を咲かせているそうなので、
一層注意深く自家採種しないと、GM汚染被害者になり、今度は加害者になってしまいます。


そこで、最近アブラナ科では、目の細かい寒冷紗を使い、部分隔離しながら自家採種するようにしています。

虫が入らなくても、隣の花と触れ合うことで、自然に結実して種子を宿してくれます。

アブラナ科どうしは交雑しやすく、カブ、ハクサイ、コマツナ、ミズナどうし混ざってしまいます。

ダイコン類(ハツカダイコン、ダイコン)、キャベツ類(キャベツ、ケール、ブロッコリー、カリフラワー)、カラシナ類(タカナ、カラシナ、ワサビ菜)は、同系どうしで交雑するので、ダイコンとカブは混ざらないので、同じ寒冷紗の中で同時に種採りができますよ。
コメント (8)
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