無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール4月 自然稲作コース(育苗つづき)

2014-04-10 06:27:01 | 自然菜園スクール
本日、

今日は最高気温20℃の予報。最低気温が1℃なので、その差は19℃。身体に応えますね。


芽出しをし、水を切って播きやすくするところまでが前回のブログでした。




スクールでは、色々な事を学んでほしく、苗箱に植える方法や、
土の選び方、混ぜ方を行いました。






一般的な育苗土では、肥料養分が濃いので、今回は、無肥料培土とクン炭を2割ほど混ぜてから、苗箱に平らに土入れします。


その後、種を播くために、余分な土をかき出します。








苗箱に乾燥重で75gになるように、均一に種を播いていきます。




その後、土が乾く前に覆土し鎮圧していきます。






今度は、ポット苗用に播種機を使って一つの穴に4~5粒入るように種を播種します。



一応、すべて入っているかチェックし、足りない場所に種まきしていきます。


品種ごとに、水をたっぷりあげて


重ねていきます。

こうして、準備を整えてから芽が出る前に並べます。




全員で、田んぼに行き、米ぬか撒きも行いました。

寒冷地では、ワラが未分解で残っていると、コナギなどの発生につながりますので、米ぬかを足して耕しておき、水を入れる前にしっかり土と馴染ませておくことが無農薬栽培ではとても大切になるからです。

お米は手をかけたほど、素直に育ってくれるものですから、最低限の手入れは欠かせません。
自然にお米が素直に育つために、何をして何をしないかを体験を通じて学ぶことがこのコースの目的です。

今年も無事播種が終わり、これからイネが健やかに育ってくれるよう、心がけたいと思います。
コメント
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