無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

へちまを育てて、化粧水(へちま水)とタワシを作ってみました。

2015-10-09 20:50:32 | 日々の自然菜園
本日、


風邪から復活し、ブログアップしようと思っていた過日の記録を今アップいたします。

さかのぼること9月27日。

中秋の名月は9月27日で、満月は9月28日で、スーパームーンがあった日にヘチマ水を採取しました。

満月は水が地上部に挽きあがられるマックスなので、へちま水を採るには最適な日です。




地表から50㎝位の高さで枝を切り、消毒したペットボトルに差し込むと、一晩で800㏄位のへちま水が採取できます。


それを65℃の低温殺菌3分ほどしてから、


熱いうちに、2重にしたフィルターで濾して


殺菌した瓶などに詰めます。

その後、要冷蔵で光に当たらないように保存すれば、自家製無添加化粧水の完成です。

お風呂上がりなどにスプレーやコットンでこれからの乾燥肌に潤いを補います。


赤い毛糸で印をつけたのは、自家採種用のヘチマです。




それ以外は、固くなった実を15~30分ほど茹でると、皮が簡単にむけるので、良くもみ洗いしてから乾燥させます。

乾燥中にタネが簡単にこぼれ出てきます。


ヘチマタワシの完成です。

ヘチマのタワシは、身体から食器まで何でも洗える万能タワシです。

小さい頃は、水に浸して腐らせたものですが、ゆでるだけで簡単にできることを知ってからこの方法で作っています。
アクリルタワシ同様、お湯だけで油ものも良く落ちるし、使い終わったら、コンポスト(堆肥)になるので超エコです。

今度は新月に残りのヘチマをタワシと自家採種にしようと思います。

コメント
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