自然菜園スクール2019 募集中~
【4月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)4/3(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
2)4/6(土)自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】種まき、育苗
3)4/27(日)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックSコース】
4)4/13(土)14(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】など
5)4/20(土)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックWコース】
6)4/21(日)自然菜園スクール【自然育苗コース】
7)4/28(日)4/28(日)自然菜園スクール【自然菜園見学会コース】
8)4/29(月・祝)自然菜園スクール【自然育苗コース】
本日、時々。
昨日午後から降った雪で、融けたところとまばらに畑はゴマ塩に雪が残っております。
今、夏野菜の育苗中なので、ハウスでのお世話が始まり、室温15℃以上になっていたので、トンネルの保温シートを解除してきました。
先週末に開校した、自然菜園【東京・大月校】『自然菜園入門「春夏秋冬」集中コース』初回(春)の1日目町田校でのスクール内容をご報告いたします。
『自然菜園入門「春夏秋冬」集中コース』という名前通り、
年に4回の短期集中の入門コースとなっております。
1日目は、町田校で、講義と基本のフィールドワークを学びます。
2日目は、大月校で、初日に習ったことを復習しながら、実際に1日フィールドワークの中で、野良仕事を体験しながら身体で覚えていきます。
第1回目の春のテーマは、「菜園プラン」と「春の野良仕事(種まき、ジャガイモ植え」でした。
菜園プランは、最も得意とするところですので、なかなか書籍でも限られたページでしかご紹介できないところを、しっかりと学んでもらいました。
自然菜園では、少量多品目でリセットしにくい家庭菜園の野菜たちを失敗しやすい組み合わせや相性の悪い野菜がしっかり距離と時間が取れるように、
連作障害が出ないだけでなく、どんどん野菜が育ちやすくなるように、菜園プランすることが大切だと思っております。
特に春先に、とりあえず植えてしまいがちな「ジャガイモ」は要注意野菜(連作障害の引き金)なので、なぜ要注意なのか、どうすればよいのかを1時間の講義の間にご説明させていただきました。
講義の後は、フィールドワークの時間です。フィールドワークでは、「自然観察」と「季節の野良仕事」がテーマで、
ハウスの横で何気なく生えているカラスノエンドウとフキノトウたちから、自然観察をはじめてみました。
実際に土の中は覗くことができませんが、生えている草たちによって土の表情は読み取れ、実際に棒を指してみると土の中の様子がまた垣間見ることができます。
ジャガイモの栽培そのものはとても簡単です。種イモを植えるだけ。
しかし前半で教わったように、ジャガイモをどこに植えるかは、とても重要です。
その上、ジャガイモ栽培は、ちょっとしたことで収量や安全性を高めることができるので、ジャガイモの声を聴きながら、どのように切って、どの向きで、どの間隔で、どれくらい土をかければよいのか考え感じながら行って行きます。
コカブの種まきも行いました。
コムギの緑肥との距離感や種と種の間の距離間、タネと土の距離感などカブならこうしてほしいと感じたことを実際にやってみてもらいました。
最後に、来月植え付けの夏野菜の準備として、ナスとウリ科たちが自然に育つために「ネギくらつき」を作りました。
一握りの堆肥とネギがあれば、十分なので、ナスとウリ科たちを植える1か月前に行っておくと、びっくりするほど素直に自然に育つようになりますよ。
最後に記念撮影をしました。
そのあとシェア会を行い各々感じたことを共有し、半日を振り返りました。
町田校は半日なので、忙しい方でもフラッと来て、集中して学べるようにプログラムを考えております。
13:00~14:30 公民館もしくは、ビニールハウスで、講座(座学)とQ&A講座
15:00~16:30 畑で、ミニ実習
16:30~17:00 シェアリング(質疑応答)
次回は、5月3日(金・祝)東京 座学「夏野菜の定植と種まき」
ミニ実習「ミニトマトの定植とエダマメの種まき」
です。
いよいよ、夏野菜の定植が始まります。今年はGWが10連休なので、当日早朝車で行こうと思いますが、準備して安全運転で苗と一緒に来る予定です。
自然苗の数量限定販売もちょっと考えています。
自家採種された固定種で自然育苗された野菜たちをみんなで植えようと思います。
本日4/3(水)は、城山公民館講座です。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
お楽しみに~
【2次募集中~】自然菜園スクール『自然菜園フルコース』、『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
★次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!
自然菜園スクール2019 募集中~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。