自然菜園スクール2019 募集中~

【4月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)4/3(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
2)4/6(土)自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】種まき、育苗
3)4/27(日)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックSコース】
4)4/13(土)14(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】など
5)4/20(土)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックWコース】
6)4/21(日)自然菜園スクール【自然育苗コース】
7)4/28(日)4/28(日)自然菜園スクール【自然菜園見学会コース】
8)4/29(月・祝)自然菜園スクール【自然育苗コース】
本日、
のち
。

先週の土曜日、自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース【長野校】』が今年も開校しました。
無農薬稲作は、自然育苗から。
最近は、ネオニコチノイド系農薬によって消毒された種子で、稲作を行うのが一般的になってきました。
そのため、洗っても落ちにくいネオニコチノイド系農薬で消毒された種籾を使うことによって、稲の一生にわたって農薬が効いているせいか、稲作地帯では、ミツバチが激減しております。
その根拠は、フランスの研究で、同じイネ科のトウモロコシのネオニコチノイド系農薬の種子消毒によって育ったトウモロコシの朝露を飲んで、ミツバチが高濃度の汚染源になっていることからも想像ができます。
自然稲作・発酵コースでは、自給用の稲作に特化して、無農薬で安心安全な自然稲作をお伝えしております。
今回は、初回でした。
「苗半作」といわれるように、苗で稲作の是非が半分決まってしまいます。
無農薬で健康に育つためにも、苗づくりが肝要です。


最初は講義行い、そのあと今年学ぶ田んぼの見学会を行いました。
草の生えにくい田んぼづくりを5年間かけて徹底的に行ったことで、去年は耕した部分も無除草でも、不耕起区でもススメのテッポウが多少生えた程度で、ほぼ除草がいらない4アール、草刈り30分のみで終わりました。
その田んぼを今年は、半分不耕起区、残り半分耕起で、行う説明と、これまでのいきさつをご紹介させていただきました。


また、苗用のハウスも見ていただき、
来年から行う田んぼが草が生えないようにするために、どのような田作りをしているのか実際に見てもらいました。
このコースでは、稲作がまったく初めての方も、今まで化学肥料農薬を行ってきた方も、無農薬で除草で困っている方も一緒になって実践的に、最新の無農薬稲作を学ぶことで来ます。


まずは、農薬を使用せずに、種籾を消毒する「温湯消毒」を実際に見てもらいました。
農薬での消毒処理とほぼ同じ効果を出すために、温度と時間を守る秘訣を伝授、「温湯消毒」だけでなく、
食酢での「酢消毒」も行い、w(ダブル)効果で、ほぼすべての種子伝染しやすい病気を予防しながら、ついでに一斉発芽を促します。




次は、「塩水選」です。新鮮な卵が浮く高濃度の塩水により、軽い種籾を浮かし、生命の詰まった比重の重い種籾をより分けます。
その後、真水で2回洗い、積算温度100℃になるように、10℃で10日間を目安に、浸水、芽出しを行います。
今回は、10日前に芽出しを行ったコシヒカリをみんなで種まき体験も行いました。





土のブレンドの仕方、ポット苗(みのる式)のタネの蒔き方を体験してもらいます。
実際に見ただけでは、すぐに忘れてしまうので、実体験をしてもらい、体感していただくことで、身体で覚えていきます。


通常の苗箱での種まきも行い、両者の特徴を知ってもらい、自分にむいた持続可能な方法を習得していただきます。






外は、寒いので、夏野菜を育てている育苗ハウスに苗を移動させ、数日間芽が出るまで養生します。
この時期はまだ寒いので、すぐに並べるよりも固めて置いておいた方が、保温でき、ネズミ対策にもなります。
夏野菜にもプール育苗にも使えるように、水平に調整された床に、濃いめの木酢液をかけてネズミ対策を同時にし始めます。
この育苗ハウスには、ブドウが植えてあり、現在、自家製干しブドウになっております。
みんなに、無農薬の自家製干しブドウを食べてもらいました。



長野校では、実際に私が育てている野菜、稲、果樹を見ていただくことができます。
一度に見たい見学会(菜園ランチつき)は、年4回行っております。
また、長野校は、プチスイーツ付きのお茶タイムがあり、今回は、駿河エレガントの寒天寄せとサツマイモ・オカラドーナッツ~メープルシロップがけ~でした。
感想会を行い、質疑応答も行いました。
今期の稲作では、地元長野からだけでなく、遠くは神戸、名古屋からもお越しの方もあり、参加者の意識の高さと意欲がビシビシ伝わってきました。
また、昼間稲作を学びたくても参加できない方は、第3木曜日に夜間講座を行っております。↓
千曲市戸倉創造館で2019年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。

場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~

◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。

第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

【4月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)4/3(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
2)4/6(土)自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】種まき、育苗
3)4/27(日)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックSコース】
4)4/13(土)14(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】など
5)4/20(土)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックWコース】
6)4/21(日)自然菜園スクール【自然育苗コース】
7)4/28(日)4/28(日)自然菜園スクール【自然菜園見学会コース】
8)4/29(月・祝)自然菜園スクール【自然育苗コース】
本日、



先週の土曜日、自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース【長野校】』が今年も開校しました。
無農薬稲作は、自然育苗から。
最近は、ネオニコチノイド系農薬によって消毒された種子で、稲作を行うのが一般的になってきました。
そのため、洗っても落ちにくいネオニコチノイド系農薬で消毒された種籾を使うことによって、稲の一生にわたって農薬が効いているせいか、稲作地帯では、ミツバチが激減しております。
その根拠は、フランスの研究で、同じイネ科のトウモロコシのネオニコチノイド系農薬の種子消毒によって育ったトウモロコシの朝露を飲んで、ミツバチが高濃度の汚染源になっていることからも想像ができます。
自然稲作・発酵コースでは、自給用の稲作に特化して、無農薬で安心安全な自然稲作をお伝えしております。
今回は、初回でした。
「苗半作」といわれるように、苗で稲作の是非が半分決まってしまいます。
無農薬で健康に育つためにも、苗づくりが肝要です。


最初は講義行い、そのあと今年学ぶ田んぼの見学会を行いました。
草の生えにくい田んぼづくりを5年間かけて徹底的に行ったことで、去年は耕した部分も無除草でも、不耕起区でもススメのテッポウが多少生えた程度で、ほぼ除草がいらない4アール、草刈り30分のみで終わりました。
その田んぼを今年は、半分不耕起区、残り半分耕起で、行う説明と、これまでのいきさつをご紹介させていただきました。


また、苗用のハウスも見ていただき、
来年から行う田んぼが草が生えないようにするために、どのような田作りをしているのか実際に見てもらいました。
このコースでは、稲作がまったく初めての方も、今まで化学肥料農薬を行ってきた方も、無農薬で除草で困っている方も一緒になって実践的に、最新の無農薬稲作を学ぶことで来ます。


まずは、農薬を使用せずに、種籾を消毒する「温湯消毒」を実際に見てもらいました。
農薬での消毒処理とほぼ同じ効果を出すために、温度と時間を守る秘訣を伝授、「温湯消毒」だけでなく、
食酢での「酢消毒」も行い、w(ダブル)効果で、ほぼすべての種子伝染しやすい病気を予防しながら、ついでに一斉発芽を促します。




次は、「塩水選」です。新鮮な卵が浮く高濃度の塩水により、軽い種籾を浮かし、生命の詰まった比重の重い種籾をより分けます。
その後、真水で2回洗い、積算温度100℃になるように、10℃で10日間を目安に、浸水、芽出しを行います。
今回は、10日前に芽出しを行ったコシヒカリをみんなで種まき体験も行いました。





土のブレンドの仕方、ポット苗(みのる式)のタネの蒔き方を体験してもらいます。
実際に見ただけでは、すぐに忘れてしまうので、実体験をしてもらい、体感していただくことで、身体で覚えていきます。


通常の苗箱での種まきも行い、両者の特徴を知ってもらい、自分にむいた持続可能な方法を習得していただきます。






外は、寒いので、夏野菜を育てている育苗ハウスに苗を移動させ、数日間芽が出るまで養生します。
この時期はまだ寒いので、すぐに並べるよりも固めて置いておいた方が、保温でき、ネズミ対策にもなります。
夏野菜にもプール育苗にも使えるように、水平に調整された床に、濃いめの木酢液をかけてネズミ対策を同時にし始めます。
この育苗ハウスには、ブドウが植えてあり、現在、自家製干しブドウになっております。
みんなに、無農薬の自家製干しブドウを食べてもらいました。



長野校では、実際に私が育てている野菜、稲、果樹を見ていただくことができます。
一度に見たい見学会(菜園ランチつき)は、年4回行っております。
また、長野校は、プチスイーツ付きのお茶タイムがあり、今回は、駿河エレガントの寒天寄せとサツマイモ・オカラドーナッツ~メープルシロップがけ~でした。
感想会を行い、質疑応答も行いました。
今期の稲作では、地元長野からだけでなく、遠くは神戸、名古屋からもお越しの方もあり、参加者の意識の高さと意欲がビシビシ伝わってきました。
また、昼間稲作を学びたくても参加できない方は、第3木曜日に夜間講座を行っております。↓
千曲市戸倉創造館で2019年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。

場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~

◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。

第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。