無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【一般簡易無料版】自然菜園スクール【長野校】5/14(土)『自然稲作コース』田植え&畦豆まき

2022-05-15 06:56:49 | オンライン自然菜園セミナー

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【録画動画】2022年改良版★はじめての無農薬バケツ稲&不耕起栽培」

 

昨日は、自然菜園スクール ★5/14(土)『自然稲作コース』 でした。

5月14日(土)

講義:稲作講座②(田植え前後の野良仕事)
実習:機械植え(補植)&畦塗り(畦豆まき)

※このブログは、受講生限定ブログの簡易無料版のため、座学zoom録画、動画、写真解説はございません。

前半の座学は、「田植え前後の野良仕事」で、植える前と植える後に必要なポイントを整理してレクチャーいたしました。

地温気温計のご紹介。田んぼでは、気温だけでなく根の張る地温(水温)が大切です。

後半は実習でした。

 

通常の長靴では田植えや除草など田んぼの中で歩くのが大変なので、歩きやすい「田靴」。

ただし、柔らかいので、そのまま置いておくと、折れ曲がり、そこから亀裂がはいりやすいので、

使い終わったら、新聞紙を入れることで、脱臭、乾燥し、直立で維持できるので、田靴が長持ちするのでおススメです。

 

機械で田植えした田んぼの補植(機械で植えきれない場所や欠株を補う田植え)を手植えで行いました。

これが我が家のエブリです。

これで、トラクターで代かきした後に微調整で水平を作ります。

田んぼの中耕除草機の幅が30㎝なので、田植えは除草しやすいように30㎝間隔の条間で直線が望ましいです。

現地受講生の田植えを手取り足取りレクチャーします。

活着が良い田植えになるように、深からず、浅からず、抜けない田植えを体で覚えてもらいます。

田植えの後、泥が乾く前に、苗ポットの簡易洗いを行います。

使ってすぐに洗うことで、泥や根が落ちやすくなります。片付けは大切です。

お次は、

不耕起田んぼで、中あぜの作り方、あぜ豆の播種穴のつけ方

こちらは、畦を壊すオケラです。

あぜ豆の播種
 

みんなで信州上田在来「こうじしらず」、丹波在来「丹波黒豆」をまきました。

最後に即席酒粕ボカシ

すでに発酵して作った日本酒を絞った酒粕ともみ殻、米ぬかで即席ボカシを造ります。

田植え後12~24時間以内に、田面(でんめん)に散布することで、草の発芽抑制効果があり、微生物を増やし、稲の養分にもなってくれる優れものです。

最終補植(直線・欠株)補植完了後、早速散布してみようと思います。

 

次回は、自然菜園スクール「自然稲作コース」は、

5月28日(土) 講義:稲作講座③(除草と抑草)
実習:チェーン除草、半生ボカシ造り

を予定しております。

オンラインでも学べる自然稲作コースで、無農薬稲作の基本から応用、考え方を学んでいただき、安心安全なお米を自給できる機会にしていただければ幸いです。

 

『自給自足の自然菜園12ヵ月』(宝島社)は、現在、電子書籍のみで再版されております。書籍の再版については宝島社さんにお問い合わせください。

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