無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ついに収穫タマネギ(その1)太陽養生処理直後のタマネギ栽培試験区&自家採種

2022-06-21 06:49:55 | 日々の自然菜園
 
【6月のオンライン自然菜園セミナー】
6/25(土)
ミニセミナーは、「生命力が強い自家採種の仕方(1)」※自然菜園ハンドブックp24参照
 
本日、夏至。
梅雨の晴れ間に、タマネギの収穫を行い昨日完了しましたので、ちょっと嬉しかったのでブログでご報告
この時期は、田植えが終わり、夏野菜の定植も無事6月上旬に終えることが出来ました。
今は、自然菜園超農繁期(執筆×菜園スクール×オンライン)part4に入り、田んぼの除草、畑の草刈り、果樹の超ストチュウ水散布など、大忙しです。(笑)
今回は、色々な試験の総仕上げ的な感じで、太陽養生処理の直後にタマネギを育てていました。
晴れ間が続き土がなるべく乾いているときに収穫すると貯蔵しやすくなるので、タマネギは、収穫のタイミングが大切です。
 
 
太陽養生処理の直後のせいか、地力ムラや草の生え方によって、大小さまざまな大きさのタマネギの収穫となりました。
元田んぼで、ようやく夏野菜が育つ環境になってきたが、タマネギはあまり大きくならなかった排水性がまだまだの畑でしたが、太陽養生処理とタマネギのお蔭で、大分土がよくなってきたので、この後作が楽しみです。
 
自然菜園では、土作りをしてから野菜を育てるだけでなく、野菜を育てることそのものが土作り(育土)になるような栽培を心掛けており、タマネギが育てやすくなり、タマネギによって土がよくなるように工夫しております。
 
 
現在、タマネギが高騰しているので、お世話になっている方に日頃の感謝を込めてプレゼントさせていいただくととても喜ばれます。
新玉と中期保存用のタマネギがたくさんできてよかったです。
 
もう一つのタマネギ連作区のタマネギも太陽養生処理の収穫後倒れてきたので、収穫です。
 
 
こちらはビニールを使っていないので、じっくりゆっくり良く絞まった長期保存用タマネギが育ちました。
うちでは自家採種をしているので、タマネギ連作区から先行して、タマネギの自家採種用に選抜収穫しました。
 
 
大雨(ゲリラ豪雨)が来る前に、無事自家採種用のタマネギの球根を収穫できました。
 
つづく
 
今週末は、自然菜園見学会です。↓
 
 ※現在、現地受講は定員に達しておりますので、オンライン受講(すべて生配信)でご受講いただけます。
6月26日(日) 午前:自然菜園講座②「草マルチの極意とは?」
午後:初夏の自然菜園見学会
(菜園:春野菜の収穫、夏野菜の誘引 田:田んぼの除草 果樹:無農薬防除法など)
コメント (2)
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