無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

オクラのタネ採り

2016-11-04 03:26:49 | 日々の自然菜園
本日、の予報。


周囲の落葉樹も色づき、秋の深まりを感じる今日この頃。




我が家のハクサイも最終形態に近くなってきました。

ハクサイは難しい秋野菜の一つですが、ナスの株間の空いた所に夏に定植することで、とても簡単に育てることができるようになってきました。




オクラのタネ採りは、採種果であるオクラが良く育つこと。

そしてしっかり熟すまで樹で完熟させることと、カビさせないことがとても大切です。

風があり、雨の当たらないところで、良く乾燥させて、の間に一気に採り出すのが採りやすいものです。


タネ採りは愉しいもので、種が野菜になるように、野菜が種になっていく下りをみることができ、

実際に野菜の中に種ができているのを採り出すときは、わくわくドキドキします。

中のタネを採り出していると、「な~に」と息子が聴いて来るので、説明すると熱心に手伝ってくれました。




寒冷地では去年まで十分に種が採れなかった島オクラとも付き合いが長く、今年で5年目になります。

今年は、十分に種が採れたので、来年はもっと育てて、いっぱい食べたいと想います。

小さな種に詰まった大きな生命。

来年が今から楽しみです。


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。

・冬の土づくり/米ぬか、クン炭づくり
・無農薬野菜の種や品種の選び方など

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-06 07:20:59
siyou110さんへ

こちらこそありがとうございます。

よろしくお願いいたします。
返信する
リンク (siyou110)
2016-11-05 21:15:35
早速リンクさせていただきました
色々と勉強させてください
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-05 09:22:10
siyou110さんへ

そうですか。牛フン2トンは、農家さん並みですね。
きっと、ミミズもモグラも毎年エサを供給してもらえるので、お祭りなのかもしれませんね。

捕獲されずに生き残った精鋭が好き勝手やっているのかもしれませんね。

最近モグラのブログ記事書いたので、参考にしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/95a0e9341cd9e7b2ac69021bd34a5560

ブログも拝見しました。畑楽しそうですね。
リンクいいですよ。よろしくお願いいたします。
返信する
初めまして (siyou110)
2016-11-04 22:47:39
畑の猫さんからの紹介で入らせていただきました
実はもぐらの被害が甚大でして
今年で畑やりだしてから18年目の畑作業となりますが
以前は面白いほどモグラを捕獲できたんですが
ここ2年2匹程しかゲットできてません
私も自然農法の端くれをかじっており
MOA(伊豆大仁)の農場には度々お邪魔しております
確かに牛糞を毎年2トン程(300坪)投入しておりこれが原因ですね 当初は川魚釣りに畑でみみずを探したんですが
一匹も見つからなかったんですが、いまではわんさかいます
時の8期生募集とありましたが、実は私JAさんが主催する講座に2年在籍してたんです
従ってブログタイトルも”農業大学8期生の畑だよ~ん”なんです
又安曇野には高校の同級生がおり、数年前そちらで同窓会をしたことがあります
それに”安曇野”と言う言葉を聞くだけでなんか自然を感じます

リンクよろしいでしょうか?
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-04 12:39:16
ジュンさんへ

そうですね。オクラは、カビやすいですね。

巨大化したオクラの実が枯れて、亀裂が入った時が採種のポイントになります。

亀裂が入ってから、そのまま置いておくと、雨や結露で中の種がカビやすいので、

亀裂が入ったものから順次収穫し、雨の当たらないところで、風通しの良いところで干しておきます。

カビはあまり甘く見ない方がいいので、カビの入ったサヤや別採りして別に保存しておいて、いいものと混ぜない方が無難です。

病気には、ウイルス性のものもありますが、ほとんどの病気がカビと菌なので、種子感染や腐敗の元になるからです。

カビが生えたものは、基本廃棄ですが、数が少ない場合は、別に保存しておいて予備種にしますが、絶えるなど困らない限り使わないことです。
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Unknown (石黒匠)
2016-11-04 09:31:43
おはようございます。

先生と直接お会いして、聞きたい事があるのですが、長野までは、なかなか行けず、質問の連続となってしまってます。
<(_ _)>

此方の、同畑で頂いたオクラなんですが、別ページで書いたように、サツマイモの枝葉に隠れたのが原因かは判りませんが、何とか実を生らせてくれたものが、筋が硬くて、長時間茹でても柔らかくならず食べれませんでした。
しかし、数少ないながら採種出来ております。
この種は、来年度には普通に柔らかい実に育ってくれるのでしょうか?
品種は、頂きものなので(頂いた方も判らない)ハッキリした品種は不明なのですが、形状からすると八丈オクラだとは思います。

時間が取れた時でよろしいので、教えて下さい。

返信する
タネのカビ (ジュン)
2016-11-04 07:43:46
いつも参考になる記事をありがとうございます。
自家採種したタネに点のような黒カビがついたものと、染み込んだものがあったのですが、点のようなものは爪でこそぎ落として、染み込んだものは諦めて廃棄(土に戻した)したのですがよかったでしょうか?
カビが生えたもの対処法、またカビを生やさないコツがありましたらおしえてください。
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