2/8(月)新発売の新刊『自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)が今、Amazonで予約販売で売られております。昨晩6位だったので、ブログに載せようと今朝再確認に行くと、
家庭菜園部門で2位でした~。皆さんありがとうございます。、
1位は何だろうと思ったら、、、なんと『脱サラちゃんは癒されたい。(2)』 (電撃コミックスNEXT) 内容も家庭菜園に関係なく、どうみてもコミック(漫画)部門でした。
昼前に、1位になっていました!ありがとうございます。
新田さん、編集部の方のお蔭です。
※ちなみに、2位は、脱サラちゃんでした。
【近日中のオンライン自然菜園セミナーのお知らせ】
1/30(土)16:00~『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第7回
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長野も温かく、雪ではなく雨がつづき、昨晩小麦、大麦畑の雪も解けたので、
露地ホウレンソウでも採りに行こうかとホウレンソウ畝に行くと、、、
30m全部の露地日本ホウレンソウが、一晩で葉先をすべて食べていました。
混植したタマネギは、踏まれまくりでした。
このホウレンソウは、自家採種用の選抜中のものだったので、かなりショックで、まだ成長点が残ってるものもあったので、とりあえず不織布べた掛け。
雪が解け始めた2日前に観に行ったときには、被害も足跡もなく、あと1日で雪が雨で解けたら収穫しようと思った矢先の出来事でした。
雪の下ニンジンも顔を足した大きくなりすぎたニンジンは無残にも成長点がかじられ、
とりあえず、シカが食べないように、不織布のべた掛けをしました。
よく観ると、イノシシの糞もありました。
一番ショックだったのは、、、
植えて3から4年目になる無農薬リンゴの樹皮がかじられいることでした。
鹿は、春先食べ物がないときなどに、樹皮を食べたりします。
鹿はほとんど脂肪がなく、毎日食べ続けることで、生命を維持しているので、1日食べないだけで死んでしまいます。
例年周囲をピンクのテープを張ることで被害が2年なかったので、私も油断しておりました。
調べて分かったのは、一晩で、どうも5~8匹位の団体(鹿は一夫多妻)の飢えた集団が、侵入したようです。
あまりのショックに、ブログに書けず、昨日侵入強化対策をしはじめて、やっと1日経ってご報告できました。
近所の方に聴いてみると、最近、ものすごい数の鹿が目撃されていたので、雪があったときから芽がつけられており、
侵入できそうな場所を見つけて、一気に入ったようです。
鹿の唾液には特別な成分があるらしく、食べたところは、枯れてしまい、樹皮に至ると、木1本枯れしてしまうこともあるので心配です。
家の裏の畑なので、ここ2日間気になって深夜に見回りをしたり、
最近多忙でご無沙汰だった罠猟を再開しようと、雪でも稼働できる罠を購入しました。(一応、罠の免許も持っております)
江戸時代の農家は、農具に火縄銃が許可されており、田畑に入る獣を隠語で「ぼたん鍋」としてシシ鍋を囲み、
妊婦さんには、シカ肉が重宝され、
ここ長野の御柱祭で有名な諏訪湖の諏訪大社では、鹿喰免(かじきめん)まで発行され、肉食の免罪符であり、文化としてシカやイノシシの肉は冬場の貴重なたんぱく源でした。
今年は何かあると思っておりましたが、まさかの鹿の来襲だとは思いもよりませんでした。
私の地域では年々鹿の駆除が多くなり、去年だけでも200頭以上が駆除されております。
野菜には不織布、リンゴには今資材を取り寄せて樹皮の修繕を行う予定なので、枯れなければいいなーと願っております。
何事も勉強なので、しょげていても被害が拡大し、また栄養を取った鹿は、北上し続け、農作物被害を拡大します。
文献は古いのですが、長野県の野生鳥獣による農林業被害額は、10 億 6 千万円(平成 26 年度)にのぼります。
今はもっと被害が拡大していることでしょう。
やっと罠猟にスイッチが入ったので、当初の目的だった、獣害被害を抑え、お肉の自給自足もボチボチ再開しようかと思います。
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