無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール6月(自然稲作コース除草開始~)

2013-06-11 14:22:10 | 自然菜園スクール
本日、

今年は去年以上に忙しく、超農繁期に輪がかかりましたが多くの方のご協力もあって、無事自給用の野菜の定植、田植えが終わり2カ月ぶりに、お休みをいただきました。

空梅雨でなかなか雨がないので、自分の休養中に、自給用の畑の野菜に水やりを行いました。
曇りの日に、水をたっぷり1週間分、深くあげることで根性のある根に育ってほしいものです。


最初の写真撮り忘れましたので、途中からですが、
週末に行われたAzumino自給農スクール6月の自然稲作コース除草の一部をご紹介します。

今みんなで何をやっているかというと、




「田ころがし」と呼ばれる除草機で、田んぼの除草後、作りたての畦(あぜ)に畦豆(=ダイズ)を播きました。

畦豆としてダイズを育てる場合、土はかけずに、濡らした草を敷いて、発芽を待つのが特徴です。


米ぬか除草のための米ぬか団子作りも行いました。

当スクールでは、いろいろな除草方法を通して、自分でお米を自給しようとした時に、一番イネが育ちやすい環境を整えられるように体験しながら学びます。


米ぬか団子を投入しながら、放した田鯉やこれから放つ合鴨が野鳥・獣にやられない様に、ネットや頭上に糸を張ります。




今年は、リハビリ中のヒナを含めて5羽投入します。去年10羽でしたが、よりも土が良くなってきた点を考慮しての半分の投入です。

22日には、去年の合鴨3羽も足す予定なので、合計8羽になる予定です。

除草だけでなく、鯉や合鴨は食糧にもなります。
自給するときに、草取りの手間が省け、しかもたんぱく質も自給できる試みです。

田んぼの特性と、自分が田んぼにどれくらいの頻度で通えるか、草がどのように生えてくるのか、それに対してどのような草対策とイネを育てる水やりができるかを1年を通して学びます。

毎年変化する田んぼに同じお世話では合わなくなってきますので、土の変化と共にやり方も微妙に変えていきます。
美味しいお米がより自然に自給できるように、みんなで学ぶ場です。

次回自然稲作コースは、6/22(土)です。
2週間おきに、田植えからの経過を観察し、稲の生長を見守ります。



明日6/12(水)は松本でのNHKカルチャーでの『これならできる!自然菜園入門講座』です。

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