ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

竜宮城のような門がある温泉街を歩く

2021-06-23 00:52:31 | 佐賀県

2021年5月2日(日)

武雄温泉は、1300年の歴史がある温泉で、歴史上の多くの偉人が入湯した記録が残っている。温泉街のシンボルは国の重要文化財に指定されている竜宮城のような楼門。

 

武雄温泉楼門。東京駅、日本銀行本店などを設計した佐賀県出身の建築家辰野金吾の設計。入湯券を見せると無料で楼に登ることができ、楼の内部にいるボランティアの方に説明してもらった。

武雄温泉新館。楼門を通り抜けたところにあり、楼門と同じく辰野金吾設計で国の重要文化財。無料で見ることができる武雄温泉の資料館になっている。

武雄温泉新館の2階内部。1階には資料が展示してある。

武雄温泉共同浴場。これも楼門を通り抜けたところにある。入湯したが美人の湯というだけあり、肌がツルツルになった。武雄温泉には豊臣秀吉、伊達政宗、吉田松陰など歴史上の人物も入湯。

武雄温泉の歓楽街。正面にシンボルの楼門が見える。

大型の温泉旅館も立ち並ぶ。

古い、重厚な洋風の建築物があった。昔の病院かな?

温泉街にある長崎街道物語公園。武雄は長崎街道の宿場町であった。

 

 

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酒蔵地区と茅葺屋根の地区が重要伝統的建造物群保存地区となった街を歩く

2021-06-20 23:46:39 | 佐賀県

2021年5月1日(土)

肥前浜宿(鹿島市)の”浜中町八本木宿“は酒蔵が多くあり、そこから川を渡った“浜庄津町浜金屋町“には茅葺屋根の家屋が多くあり、いずれも重要伝統的建造物群保存地区になった。

 

浜中町八本木宿の酒蔵通り。左の建物は、現在は観光案内所であるが、かつては宿場に置かれた旅人の荷物等を次の宿場へ中継する問屋で“継場“と言われた。

酒蔵通りには、酒、醤油などの醸造業で発展し、現在も約600mの通りに3軒の酒造会社がある。

白壁が美しい。

鹿島もやはり佐賀と同じように恵比寿さんを見かける。

酒蔵通りの西端付近にある酒蔵会社の玄関。

レンガ煙突での銘柄をPR。

酒蔵通りの裏は浜川という川が流れていて、向こう岸にはもうひとつの重要伝統的建造物群保存地区“浜庄津町浜金屋町"がある。

浜庄津町浜金屋町。浜川が有明海に注ぐ河口付近にある漁村集落で、茅葺の家屋が多数ある。

トタンを被せた茅葺屋根。茅葺の最もたくさんあるメインのところは工事中の足場が組んであったため、残念だがUPしない。

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レトロな門前商店街と清水のような舞台がある日本三大稲荷

2021-06-18 01:04:08 | 佐賀県

2021年5月1日(土)

祐徳稲荷神社(鹿島市)は、日本三大稲荷のひとつ。門前には両サイドに昔懐かしいレトロなアーケードの商店街があり、境内には清水のような舞台を持つ本殿がある。

 

門前商店街。稲荷神社までの参道(約400m)の両側に土産物店、食堂が立ち並ぶ。

懐かしいアーケードの下に、これまた昭和を思い出す店が軒を並べる。佐賀県名産のタマネギ(生)をバケツに入れ販売している土産店もあり、ローカル色が出ている。

佐賀県は、小城羊羹が有名だが、祐徳稲荷は紙筒から羊羹を押し出し、糸で切って食べる稲荷羊羹が名物。

祐徳稲荷神社。神池にかかる橋を渡り、楼門をくぐり内部へ入る。朱塗の鮮やかな神社。中央に京都の清水のような舞台が見える。

舞台がある本殿に上がるには、有料のエレベーターがあるが、健康と節約のため階段をとぼとぼ上がった。

本殿の舞台からみた楼門。

舞台がある本殿から奥の院をめざす。京都の伏見稲荷のように鳥居のトンネルをくぐって登っていく。

 

奥の院からみた有明海。本殿から奥の院までは、急な山道を20分程度は登る。なので運動靴は必須。

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日本一の干潟

2021-06-15 23:45:40 | 佐賀県

2021年5月1日(土)

有明海は、佐賀、福岡、長崎、熊本の4県に囲まれた湾。面積は東京湾、伊勢湾と同程度であり、湾の奥に行くほど泥の割合いが多く、佐賀県南部は、干潮時には日本最大の干潟が出現する。

 

太良町(佐賀県)の道の駅の裏から見た有明海。まだ、干潟は出現していない。

太良町を訪れた目的は竹崎カニ。昔、下関から、社員旅行でこの町に宿泊して初めて食べて感激。奮発して大きいのを食べた。最高!!

鹿島市(佐賀県)の道の駅の裏。干潟が出現していた。ここでは、干潮時に海岸から3km沖まで干潟ができる。

サギかな?干潟でエサを求めてやってきたようだ。

干潟をじっくり観察していたらムツゴロウが見えた。有明海沿岸は何回か通ったことがあったが、ムツゴロウは見たことなかった。こんな海岸近くで見れると思わなかったので感激。

たくさんムツゴロウがいて泥の中からジャンプしたり、潜ったりして、見ていてあきなかった。カニもたくさんいたがシオマネキはわからなかった。

 

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箱寿司が受け継がれるタマネギ産地を歩く

2021-06-14 01:31:24 | 佐賀県

2021年5月1日(土)

白石町(佐賀県)は有明海に面し、農業が盛ん。特にタマネギ生産量は、全国2位の佐賀県で、その7割がこの街。また、町内の小さな集落には500年以上受け継がれている箱寿司がある。

 

白石町中心部の商店街。

写真の左右の建物が昭和の香りを醸し出していて、たまらない。

伝統的な造りの家屋のペンキの剥げ、色使いがこれまた、たまらない。

白石中心部付近にある銀行駐車場横の像が1体だけで、気になった。神社跡?祠跡?一般住宅跡?像は猿,河童?駒犬ではなく、駒猿?

須古地区。小さな集落であるが、戦国時代に城があった。小さな集落に伝統的な家屋がポツリポツリと残る。

この集落で500年も受け継がれる箱ずし“須古寿司”の店が道路を挟んで向かいあっている。須古の代々の領主に感謝の意を込めて領民が献上した。

須古城跡は小学校。須古城は平地の城と山の上にある城からなり、小学校の奥に山がある。

須古城があった小学校の入口。交通安全のための人形が、昔あったような感じがしてなつかしい。

海の方に向かって行くとタマネギ畑が広がる。

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