2024年11月19日(火)
三朝温泉(鳥取県三朝町)は、鳥取県中部にある世界屈指のラジウム温泉。温泉街を流れる三徳川にはカジカガエルが生息する。
三朝温泉街。実家から車で1時間程度であるが、ここに来る目的がなければ三朝町は通過することすらないため、入浴目的で25~6年ぶりに訪れた。
カジカガエルのポスト。温泉街に流れる三徳川には美しい声で鳴くカジカガエルが生息する。物心ついてから2~3回は訪れた記憶があるが、カジカガエルを見たことがないし、鳴き声も聞いたことがない。
三徳川に架かる三朝橋。畔には戦前に制作された三朝を舞台にした映画の主人公の男女の像がある。熱海温泉にある寛一・お宮も三朝に関係したのかと思った。
三朝橋の下には河原風呂(写真右)という無料で入れる露天風呂がある。タダで入浴できるが、この温泉街では最も賑わう所。橋の上から多くの人にタダで裸を見られることとなる。
河原風呂と反対側には、営業してたら有料で裸を見れるところがある(あった?)。
三朝橋の袂の路地に入れば三徳川に沿ってノスタルジックな温泉街がある。
ノスタルジックな温泉街にある薬師湯(足湯)。このすぐ横に日帰り温泉があるが、数百メートル先の三朝温泉で最も古く源泉である温泉に入浴した。世界屈指のラドン含有量のラジウム温泉とのことだった。受付で熱いという説明があったが、本当にヒリヒリするくらい熱かった。
三朝橋の上流にある恋谷橋近くの温泉街。電線に「三徳山」という札が吊るされている。三徳山は三朝町にあり、「日本一危険な国宝“投入堂“」が有名。山肌の崖を彫り抜いたようなところにある。昔、家族で急な山を登り投入堂見物したが、離れた所から見るだけで投入堂には行けない。
三朝橋の上流にある恋谷橋。この橋のカジカガエルは縁結びのご利益があるとのこと。