ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

アジア初の冬季五輪開会式と閉会式が行われた周辺を歩く

2023-03-25 12:37:27 | 北海道

2023年2月26日(日)

真駒内(札幌市南区)は、1972年冬季五輪のメイン会場となり、開会式、閉会式とも真駒内の競技場で行われた。また、五輪の選手村もあった。

 

札幌市営地下鉄真駒内駅前。南北線の南側の終点駅。時計塔の下部に描かれている札幌五輪のシンボルマークが懐かしい。

真駒内駅前の通り

真駒内駅は地下鉄と言っても地上に駅舎も線路もある。線路は防雪シェルターで覆われている。

真駒内駅周辺にあるかつての選手村。壁面に札幌五輪ロゴの雪の結晶マークがある。現在は五輪団地として一般に利用されている。

真駒内公園に行こうとしたら、吹雪が激しくなった。六花亭(写真右)があったので避難。コーヒーだけでなく調子こいてケーキや菓子も食べた。

真駒内公園にある五輪閉会式会場だった真駒内屋内競技場(写真左)。ジャネット・リンが尻もちついたにもかかわらず笑顔で滑りメダルを取ったところもここ。

真駒内公園内を流れる川。公園というより原野と言う感じでメッチャ広い。自然木が50,000本もあるそうな。

札幌五輪の開会式の会場となった真駒内屋外競技場。

真駒内屋外競技場の周りを1周してみた。平坦なのできつくはないが、途中、吹雪になった。

札幌五輪の聖火台。

 

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開拓の神様が祀られた神社がある原生林の公園周辺を歩く

2023-03-24 00:47:10 | 北海道

2023年2月26日(日)

円山公園(札幌市)は、原生林の公園であり、園内には開拓の神様を祀った北海道神宮、野球場、動物園等がある。公園の背後には札幌五輪のジャンプ台がある。

 

地下鉄円山公園駅付近の街並み。

円山公園の入口のすぐ近くにあるお洒落な建築物はフレンチレストランだった。

円山公園。公園と言っても原生林の森の中。ウサギの他にクマやサケも貼り付けた木もあった。

円山公園がある原生林の中にある北海道神宮の参道。

北海道神宮。開拓の神を祀る。北海道で最も参拝客が多い。神宮内には開拓の功労者を祀る開拓神社がある。

北海道神宮から円山球場、円山動物園方面への原生林の中の道。

円山公園内にある円山球場。当時、巨人のスターだった吉村選手が試合中に大怪我をしたということで大ニュースとなった。何度も映像を見たので、そのシーンが蘇った。

大倉山ジャンプ競技場。地下鉄円山公園駅からバスで15分。円山球場の上の方になる。1972年のオリンピックで日本が金銀銅を独占したのは宮の森で開催された70m級ジャンプだが、その後にこのジャンプ台で90m級ジャンプが開催されたので、期待しながらテレビを見たのを思い出した。

大倉山展望台からのジャンプ台と札幌市内。

大倉山展望台からの札幌市街地。ここにいる少しの間で青空が出た。

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雪のガーデンシティを歩く

2023-03-22 01:40:17 | 北海道

2023年2月25日(土)

恵庭市は、札幌と新千歳空港の間にある人口約7万の街。ガーデンシティと称し、夏は個人宅の庭を公開するオープンガーデンなど花に関するイベントを行っている。

 

JR恵庭駅。ちなみに札幌方面の隣駅は「恵み野」駅、新千歳方面の隣駅は「サッポロビール庭園」駅であり、まさにガーデンシティにふさわしい駅名が市内にある。

JR恵庭駅の東側出口前。

JR恵庭駅の西側の出口。

JR恵庭駅付近の跨線橋からの風景。

跨線橋から線路沿いに千歳方面へ歩いてみたが、住宅街でおもしろみがない。

JR恵庭駅前。冬なので花を目的に訪れてはないが、夏にオープンガーデンで公開している家や花の拠点があるのは隣駅の「恵み野」駅周辺となる。

駅前をまっすぐ行くと市役所、飲み屋、商店などがあり、中心部と思われる。

明治天皇が北海道視察の途中ここを訪れ、井戸水を飲まれたというだけで建てられた碑。

恵庭公園。原生林が残る公園でクロスカントリースキーをしている人がいた。北海道ならではの光景を見たという感じがした。

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サケの大量遡上を見れる北の玄関口の街を歩く

2023-03-18 17:37:25 | 北海道

2023年2月25日(土)

千歳は、北海道の玄関口の新千歳空港がある街。市内を流れる千歳川では、最盛期にサケの大群が川を埋めつくすほど遡上するのを見ることができる。

 

JR千歳駅。新千歳空港駅から札幌方面に向かい2つめの駅。千歳は新千歳空港から札幌に行く時の途中にあり通りすぎるだけだったが、今回初めて降りたった。

JR千歳駅西口の駅前のメインストリート。西口側に市役所、繁華街などがある。

駅前のメインストリートから入り市内中心部をふらついた。

千歳の飲み屋街。

飲み屋街の側にサケが遡上する千歳川が流れる。

JR千歳駅東口側には「サケのふるさと 千歳水族館」があり、サケがデザインされた街灯となっている。

「道の駅サーモンパーク千歳」と「サケのふるさと 千歳水族館」は同じ敷地内にありすぐ横には千歳川がある。写真の水路はサケと関係あるのかな?

「サケのふるさと 千歳水族館」のすぐ横の千歳川。この橋からシーズンにはサケの遡上や捕獲を見学できる。また水族館には水中観測窓があり、遡上するサケの川の様子を観察できるようなっている。シーズンは終わっていたのでサケの遡上は見れなかった。

宿泊したホテル近くにある千歳駅西口側の公園のイルミネーション。

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破天荒な天才歌人が2か月半暮らした通り沿いを歩く

2023-02-19 19:46:11 | 北海道

2023年1月23日(月)

釧路中心部から釧路川にかかる幣舞橋を渡った南大通りには、石川啄木が76日間暮らしただけであるがたくさんの碑があり「啄木通り」と呼ばれる。

 

市街地から幣舞橋を釧路川の南側から撮影。川に氷が張っている。

北海道三大名橋のひとつ幣舞橋。日本初の像がある橋。橋の像は、春夏秋冬の像が1体づつあり、4体ある。

幣舞橋から河口に下っていくと漁船がたくさんある。かつては、20年以上連続して水揚げ量日本一だったが、200海里水域制限により水揚げ量が減少し、その地位を譲った。

河口付近の港文館(啄木が勤務した釧路新聞社社屋の一部を復元した施設)前にある石川啄木像。啄木は、前勤務地の小樽へ妻子を残したまま釧路で就職。釧路で親密になった芸者が3人と言われる。盛岡で生まれ、東京、函館、小樽など各地に移り住み、転職を繰り返し、借金、女性関係と破天荒な人で26歳で不養生がたたり病没。

港文館内部に啄木関係の資料が展示されている。「小奴といひし女の やはらかき 耳朶なども忘れがたかり」の句。

啄木は南大通から1筋入ったところに下宿した。勤務先や、よく通った料亭など生活圏である南大通周辺には啄木の25の歌碑がある。

「三味線の絃のきれしを 火事のごと騒ぐ子ありき 大雪の夜に」の歌碑。

南大通の端にある米町公園。

米町公園の「しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」歌碑。高台にあり釧路市街地と雌阿寒岳(写真左の雪山)と雄阿寒岳(工場の煙の右)が見える。

景色を眺めていたらキタキツネがひょこりと現れた。

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