ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本一の砂場がある藩の士族が開拓した街を歩く

2023-02-18 01:06:27 | 北海道

2023年1月22日(日)・1月24日(火)

釧路市鳥取地区は、その地名のとおり鳥取藩の士族が明治時代に入植し開拓した街。鳥取の地名がついた通りや因幡地方の文化が残る。

 

鳥取大通。国道38号線にある通りであり、釧路市街地から釧路空港に行くリムジンバスが通る。1月23日に旅を終え帰る予定だったが、雪で羽田便が欠航となったため、釧路市街地から空港に行く途中にある鳥取地区に宿泊した。

鳥取大通は、釧路から帯広・阿寒湖温泉・鶴居村方面に行く時に通る。以前、車で通った際、通りすぎただけで、歩いてなくメッチャ気になっていた。

鳥取神社。鳥取大通沿いにある。鳥取県では、“鳥取神社“というのは聞いたことがない。神社内にある天守閣は、鳥取移住百年を記念し1984年に鳥取城をイメージして作られた鳥取百年館。鳥取市の鳥取城は城跡で石垣が残るのみ。境内には鳥取県知事だった石破知事(石破茂さんの父)のことを記した碑などがある。釧路市と鳥取市は姉妹都市。

鳥取神社本殿。出雲大社の御祭神「大国主大神」拝請し1891年(明治24年)創建。鳥取市には大国主大神が助けた因幡の白兎で有名な白兎神社がある。

鳥取神社内にある麒麟獅子のベンチ。JR鳥取駅前の若桜街道沿いにも同じような麒麟獅子のベンチがある。鳥取市がある因幡地方の神社の祭礼では、麒麟獅子舞という伝統芸能がある。雪で欠航したため急遽宿泊した鳥取地区の宿の主人によると、鳥取市の”しゃんしゃん祭り“のような傘踊りが鳥取地区の学校では運動会で披露されるとのこと。

鳥取大通と交差する鳥取東通。鳥取大通の西側で交差する鳥取西通もあった。

鳥取東通は住宅地。

 

世界三大夕陽と言われる釧路の夕日ではなく夕焼け。釧路川河口の幣舞橋から見る夕日ならよかったが、ここは釧路市郊外の新釧路川の支流の小さな川。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹頂が飛来する村を歩く

2023-02-16 00:42:07 | 北海道

2023年1月22日(日)

鶴居村は、村内に日本最大の釧路湿原があり、そこで越冬する丹頂鶴のねぐらや給餌場があり、冬には多くの鶴が飛来する。

 

鶴見台。釧路からバスで約1時間、バス停からすぐの場所にある給餌場でたくさんの丹頂が集まる。ここでオジロワシや白鳥も見た。近くにレストランもあり、最も便利な丹頂ビューポイント。

鶴見台から丹頂のねぐらがある音羽橋に歩いて行く途中にあった牧場。

上の写真の牧場からさらに音羽橋に近い牧場では、2羽の丹頂が牛の見張りをしているかのごとく、牧場内を歩き回っていた。ちなみに音羽橋に行ったが、ほとんど丹頂はいなかった。音羽橋はねぐらなので、昼間はほとんどどこかに行ってしまうとのこと。リサーチ不足だった。

音羽橋から約2km歩き鶴見台へ戻り、さらに約6km離れたもうひとつの給餌場「伊藤タンチョウサンクチュアリ」へ雪道を歩いて行く途中に見えた雄阿寒岳。

鶴見台から伊藤タンチョウサンクチュアリへ向かう途中の風景。

歩いてる途中に、飛んでいる丹頂や、田畑にいる丹頂を見かける。

伊藤タンチョウサンクチュアリ。

伊藤タンチョウサンクチュアリから少し行くと鶴居村の住宅地。

伊藤タンチョウサンクチュアリから1km程度のところが鶴居村の中心部。学校、役場、コンビニ、バス停などが近くにある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2つの国立公園の拠点となる水産業で栄えた街の中心部を歩く

2023-02-08 01:01:27 | 北海道

2023年1月21日(土)~1月23日(月)

釧路は、太平洋に面し、北洋漁業の基地として水産業で栄えた人口16万を擁する道東の中心都市。釧路湿原国立公園及び阿寒摩周国立公園の観光拠点の街。

 

阿寒湖から18時ごろバスで釧路に到着。ホテルへチェックイン後、繁華街を訪れて、つぶ貝の壺焼きバジョーンの「つぶ焼き」と「ラーメン」で夕食。

夕食後、釧路川に架かる北海道三大名橋“幣舞橋”まで散策。写真右は、美川憲一の“釧路の夜”の歌碑。歌を聞いたが知らなかった。舞幣橋の下をくぐって河口の方へ少し行ったところには、水森かおりの“釧路湿原”の歌碑があった。

宿泊したホテルから見たJR釧路駅(写真右の茶色のビル)付近の風景。

JR釧路駅前の丹頂のモニュメント。釧路は丹頂見物の拠点でもある。

JR釧路駅から幣舞橋までがメインストリートの“北大通り”。丹頂をデザインしたバス停や街灯がある。通りの奥の茶色のビルがJR釧路駅。

北大通りに面した”なつかし館“の壁にも丹頂がデザインされている。

釧路の繁華街”末広町”にある鮭を持っている漁師の像。

釧路川河口の近くにある赤レンガの倉庫。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリモが群生する氷結した湖の畔及び湖上を歩く

2023-02-05 00:21:37 | 北海道

2023年1月20日(金)~1月21日(土)

阿寒湖(北海道阿寒町)は、直径30cm以上の大きなマリモが生息し、冬場には全面氷結する。湖畔及び氷結した湖上を歩いた。

 

湖畔沿いの道路。この道路沿いは両側が森でキツツキ、エゾリス、オジロワシに遭遇した。

氷結した湖に停泊している遊覧船と雄阿寒岳。

車がいるところは阿寒湖の湖上となる。冬の華“フロストフラワー”は、最近降った雪のために見られなかった。

湖上の天然スケートリンク。

竿とエサと椅子を借りてテントに入りワカサギ釣りをした。写真右側の小テントの中に入ると、氷上に3つ穴があけてある。テントを閉めると風もないし、寒さは、問題なかったが、釣果はたった7匹。隣のテントは家族連れで、子供の歓声が何度も上がっていた。クヤシィー。

釣ったワカサギはここで天ぷらにしてもらえる。たった7匹だったがメチャ美味しかった。

湖畔の散策路からの風景。

散策中にエゾシカの群れに遭遇。

散策路から見た、阿寒湖温泉街と雌阿寒岳。湯気が立っているところは、湖底から湧いている温泉。

氷結した湖上では、スノーモービルも体験できる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリモが群生し氷結する湖がある温泉街を歩く

2023-02-02 01:02:53 | 北海道

2023年1月20日(金)~1月21日(土)

阿寒湖(北海道阿寒町)は、直径30cm以上の大きなマリモが生息し、特別天然記念物に指定されている。冬場には全面氷結する。湖畔には温泉街がある。

 

阿寒湖バスセンター前の道路から雄阿寒岳を望む。

阿寒湖バスセンター付近の建物の大きなツララ。阿寒湖畔に滞在時の最低気温は-10℃以下だった。

阿寒湖温泉街の端にあるコロポックルの像がある橋。コロポックルはアイヌ伝説の小人であり「蕗の下の人」という意味。

コロポックルの橋を渡ったところから阿寒湖温泉街となり、土産物屋、ホテルが立ち並ぶ。

阿寒湖温泉街にある北海道最大のアイヌコタン。コタンとはアイヌ語で「集落」。木彫りのフクロウのアーチがインパクトを与える。人と比較したらいかに大きいかわかる。

アイヌコタン内にあるトーテムポール。背後の山は雄阿寒岳。

阿寒湖温泉街の足湯。ここでは足湯には入らなかったが、温泉に入ったら、身体の芯からホカホカに温まり、汗がダラダラと出た。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする