2011年3月11日、史上最大規模のM9.0の地震が東日本を襲った。特に東北地方の太平洋岸は津波に襲われ、一瞬にして街が廃墟となり、たくさんの人々が犠牲となった。未だたくさんの人の行方がわからず懸命の救出作業が続いている。早期救出と犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、街の早期復興を願い以前に訪れた時の写真をUPします。
【2005.05 気仙沼市】
気仙沼市郊外の唐桑半島にある巨釜(おおがま)という名称の海岸地形。この名は荒波の時、大きな釜が煮えたぎったように見えることからである。
巨釜(おおがま)の折石。明治時代の地震で津波に襲われ先端が2m折れたことからこの名がついた。
巨釜の向かいにある半造(はんぞう)という名の海岸地形。この名は昔、ここでアワビがたくさん獲れ繁盛したことから「はんじょう」が訛って「はんぞう」となった。
JR気仙沼駅。町の中心部までは結構離れていた。港町らしく歓迎の灯台のモニュメント。
JR気仙沼駅前にあるフカのモニュメント。気仙沼はフカヒレが有名。
気仙沼の中心部。宮城県北部にあり岩手県と県境を接する。
気仙沼の中心部は港に面している。
古くからの港町で歴史を感じる建物を結構見かけた。
港のまわりに森進一のヒット曲「港町ブルース」の歌碑があった。歌詞の中に気仙沼が出てくる。