2020年7月11日(土)
塩引き鮭と日本最北の茶産地である村上市の日本海沿いには、石油採掘時に発見された瀬波温泉や、村上藩の米蔵や番所が設置され当時の面影が残る集落がある。
瀬波温泉街。村上市街地から車で10分程度、海に向かって走ると湯煙が見えた。1904年に石油採掘中に発見された。
昭和の初め頃、与謝野晶子が滞在したのは2日間だったが、45首の歌を詠んだ。
海岸にでる小道にハマナスの実がなっていた。
瀬波海岸。日本海に沈む夕日の名所であるが、曇りで全くだめ。
瀬波海岸。昔、"瀬波海岸"という銘柄の日本酒をもらったことがあり、今回、購入しようと思ったが、もうその銘柄は作られてないのか地元でもなかった。
塩谷集落。瀬波温泉から新潟市方面に向かって7~8Km程度のところにある集落。村上藩の港として、浜街道沿いの宿場として、酒造業、廻船業、手工業が栄えた。村上駅前で観光パンフに掲載されている写真を見て訪れたが、時間の関係で車を止めて写真を撮った程度だった。ゆっくり歩いて見たかった。