2020年9月19日(土)
浅口市鴨方町(旧岡山県鴨方町)は、晴天の日が多く、1960年、当時、東洋一の規模の反射望遠鏡を持つ東京大学付属天文台が置かれた。現在でも日本最大級の規模である。
JR鴨方駅前。久しぶりに訪れたが、駅前の中国銀行がなくなり、駅舎は現代風の造りになっていて時の流れを感じた。写真のパン屋が当時を思い出させてくれる。
天草公園。ここに大きな蓮の池があり、夏場にはたくさんの蓮の花が咲き、きれいなところだったが、その池が野球場になっていた。
鴨方中心部から見た国立天文台(写真上部の山の上)。開所当時は東京大学付属の天文台だった。街も昔あった建物がなくなったり、新しい道路ができたり、時の流を感じながら歩いて見た。
天文台が欄干にある橋。この橋も初めて見た。鴨方は“晴れの国“と言われる岡山でも晴天率が高いので天文台が設置されたが、反面、ひでりが多く、昔はため池をよく見かけた。
町家、蔵、庭園を修復し、植物園を合わせもつ「かもがた町家公園」の入口。鴨方は岡山藩の支藩であり陣屋跡がこの近くにある。
かもがた町家公園。
かもがた町家公園内に隣接する神社から見た鴨方の町。
江戸時代の鴨方の中心であるかもがた町家公園付近の街並み。
意外と町家や蔵づくりの家があるが、興味を持って見ていなかったので、こんなもんあったんかなぁという感じ。
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