ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

炭鉱で栄えた破綻した街を歩く

2021-10-07 01:08:33 | 北海道

2021年7月30日(金)

夕張は、石炭産業で栄え、最盛期には人口約12万だったが、現在は1万人を割った。人口減による税収減少、観光施設等への過大投資、放漫経営等のため2007年財政破綻した。

夕張本町キネマ街道。最盛期の頃は市内に映画館が17もあった“映画の街“として商店街に懐かしい映画の看板を掲出している。

大きなビルはホテルであるが、コロナのため休業中だった。夕張本町キネマ街道の入口付近は、比較的新しい建物が多い。

本町通りの向こうに見える風景。街が全盛期だった頃の建物だろうと思える。

入口から本町通りを下って市役所方面にいくと昭和感がだんだん出てくる。

左側の建物は夕張市役所。破綻した時、市役所職員の給与カット、人員削減などニュースとなったことを記憶している。

病院だった建物。炭鉱全盛期のころのものだと思われる。

”幸福の黄色いハンカチ”の炭住のセット。本町通りからは3~4Km離れたところにある。炭鉱夫である高倉健と倍賞千恵子が夫婦で暮らした炭住。

感動のラストシーンの黄色い旗。この旗がなびいていたら高倉健が入所中に離婚した妻がまだ独身で暮らしているという目印。


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