ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本最西端の島の最西端の集落を歩く

2024-04-12 00:14:19 | 沖縄県

2024年3月12日(火)・3月14日(木)

与那国町久部良は、一般人が行くことができるところでは日本最西端の地となる与那国島にある集落。島内にある3つの集落の中で、もっとも西にある集落。

 

久部良港バス停近くのカジキ像。与那国島は日本有数のカジキ漁場であり、毎年カジキ釣りの国際大会が開催される。

バス停の後ろには川かと思っていたが、久部良の集落の先にある池と港の間の水路。

与那国島のフェリーが発着するのは久部良港のみ。フェリー航路は石垣島のみで週2便あるだけで所要4時間。そのため飛行機を利用して訪れた。

与那国町漁協。「Drコトー診療所」で漁師役が主要キャストだったため何度も登場した。この中にある「漁協食堂」が評判が良いので、食事しようとしたが臨時休業だった。地元の人に聞いたら、食堂の調理する人が辞めたため。他の店はなかったので、商店でカジキの刺身とおにぎりを購入して食べた。

港周辺をフラフラしていたら、釣りを終え、釣り竿を持って歩いている人がいたので、何が釣れたかと聞いたら嬉しそうに、カジキを釣ったとのこと。今、漁協で捌いているところだからとのことだったので、慌てて漁協に行って捌いてるところを見学。既にカジキの鋭い嘴のような部分は切り落されていたが、初めて見て満足。

ナーマ浜。漁協から日本最西端へ行く途中にある。

フェリーが停泊しているところから右に徒歩20分程度のところにある日本最西端の展望台付近から見た久部良集落と港の風景。

港を挟んで対岸の坂の上から見た日本最西端の西崎灯台。この近くに日本最後の夕陽を見る丘があるが、生活路線バス(島内3集落を循環する無料バス)の時間の関係上、夕陽はあきらめた。

日本最西端のとは対岸の久部良集落。この坂の上(写真とは反対側)に中学校があり、「ようこそ台湾の見える久部良中学校へ」と歓迎ボードが校門にデカデカと掲出されていた。しかし、澄んでないためこの日は台湾は見えず。ちなみに与那国島から台湾まで111km、石垣まで127km、沖縄本島まで509km。

坂を下っていくと、漁具であるブイを使ったアートを飾っている家があった。


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