超あっさりラーメンの街を歩く

2024年2月11日（日）

横手市十文字町（旧秋田県十文字町）は、十字路に石碑が建てられたことに由来する。超あっさりスープにかんすいを使わない極細麺の十文字ラーメンの街。

 

JR十文字駅前の通り。なんとなく十文字という名に惹かれたことと十文字ラーメンを食べたく街を歩いた。

JR十文字駅前の通りにある十文字神社の枝垂れ桜がきれいだろうなということが想像できる。

こういう古い看板を掲げた店が現在もガンバッテ営業していてほしいが・・・

JR十文字駅前通りと羽州街道が交差する周辺が街の中心部と思える。

羽州街道沿いにある十文字ラーメンを提供する店。外見は和風で中華という感じはなくそば屋という感じ。

十文字ラーメン。油分は少なく超あっさりスープ。“ラーメン”を注文すると写真のとおり麩と薄いかまぼこがトッピングされチャーシューはカケラが、メンマもあったかないかわからない程度のまさに“素ラーメン”。料金は500円。なので、地元の人はチャーシューラーメンとかメンマ等をトッピングして注文していた。小さな街であるが十文字ラーメンを提供する店が10件以上はある。

増田方面に行く国道からの風景。

お歩きさん完了後、他の街へ行くため再度、JR十文字駅に来た。再びこの駅に来た時に知ったが、サクランボの里でもあるようだ。

JR十文字駅待合室は、この地方独特の内蔵（母屋の内部にある蔵）をイメージした入口になっている。

JR十文字駅のホームから電車を撮影。