2021年3月18日(木)
伊勢市河崎地区は、江戸時代、勢田川の水運によりお伊勢参りで訪れた人々をもてなすための物資が集まり、「伊勢の台所」と呼ばれ、商人街が形成された。
伊勢市河崎地区。勢田川沿いに蔵や町家など、当時の面影を残す建物が残る。まずは、川沿いの道を歩いた。
河崎川の駅。昔は舟着場だったところにあった蔵を改装した資料館で無料で見学ができる。
塗装が剥げ、色あせ、賑わいがなくて利用されている感がない土管型のポストがいい味を出している。
勢田川沿いの道から一筋入った通りも歩いた。
河崎川の駅。しめ縄が飾ってあるので、こちらが正面で川沿いは裏となる。伊勢地方は年末に新しいしめ縄に取り換え、1年中しめ縄を飾る風習がある。
川沿いから一筋入った風景は、川沿いの風景より重厚な感じがする。
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