2019年3月22日(金)
鳥取県智頭町は、岡山県と県境を接し背後に中国山地を有し山林が90%以上占める山間の街。400年以上前から杉の植樹が行われ林業が盛ん。また、参勤交代での鳥取藩最初の宿場町としても栄えた。
智頭宿。因幡街道にある宿場町であり、その雰囲気が残る静かな街。
酒蔵が新種ができたシルシに杉玉をブラさげるが、智頭は杉の街であり、普通の家も軒下にぶら下げている。
民家の軒先にいた杉の枝葉でできたフクロウ。杉玉の変化形。
智頭宿にある食堂から裏庭。
西河克己映画記念館。西河監督は智頭出身で、吉永小百合を最も多く起用した監督であり、ロケ地として智頭周辺をよく利用した。もともとはこの建物は教会だったそうな。
国の重要文化財の石谷家。部屋数が40以上、日本庭園がある。大きな、良質の杉をふんだんに用いている。もとは商家で明治時代以降は山林地主として繁栄した。入場券が必要だが見ごたえはある。
石谷家内部。ひとつの部屋が喫茶店として誓われていた。
石谷家の二階からの風景。写真左に並んでる2つ以外は石谷家。
石谷家所有の雛人形。
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