自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

波動医学から見る”病は気から”の真実

2014年01月28日 | 健康のための心の波動

 おいしい水に変えるエネルギーの不思議さ   2014・1・28

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引き続いて 江本氏の著書からご紹介したい。

波動医学についての話が今日のテーマ。


 小学生のころ音叉の実験をしたことがある。 

振動数の同じ音叉は、一つが音を出すと、共鳴して叩いて

いないのに、音を生じる。


私がシタールを弾くときも、共鳴音に関してはグルジー

(師匠)から、共鳴音をはっきり出すために、

シタールの絃の調音に 全神経を集中することを学んだ。


弦の張り方で 周波数が違ってしまうので、シタールの

共鳴音がきっちり振動するために微妙な調整が必要だった。

 

江本氏は 著書に共鳴音について、以下のように書いている;


同じ振動数であれば、共鳴するということは、音叉同士

でなくても立証できます。


440ヘルツの音叉、これはハ長調のラの音でもあります。

・・略・・

(人の声で)ラの音であれば 1オクターブ低い

(220ヘルツ)でも高いラ(880ヘルツ)でも、

440ヘルツの音叉は共鳴します。

 

このことから、人間も自由に波動を発し、ほかのもの

共鳴させることができることが解ります

・・・略・・・

総てのモノには 固有振動があります


ここでいう、モノ とは、物質を構成する分子、

分子を構成する原子、原子を構成する素粒子にいたるまで、

ありとあらゆるものを意味します。”(以上引用)

 

江本氏は モノレベルの波動の同調、の話から人間同士の 

文字通り

あの人と波動が合わないという、気の合わない人の例を

挙げている。


つまり、人間関係でも 素粒子レベルの波動の力が働いて、

お互いひきつけあったり、共鳴(共感)したりあるいは、

反発しあったりする関係がつくられると述べる。 


この考え方を ”病は気から” ということわざに当てはめると

どうなるだろう?


江本氏は 波動測定器なるものを開発された。

そして、数千人の波動を調べた結果、病を持っている人の波動に

共通性があることに気が付いたという。

 

その箇所を引用すると:

1995年に、100人の方を対象に波動チェックをしてみました。


彼らが一番強く持っている感情、ストレス、気苦労、プレッシャー、

いらだち、迷い、非常な恐怖など38項目を私が測定し、その感情が

体のどこの部位に共鳴しているのか調べて、まとめました。


たとえば、

ストレスを感じている人は、腸に問題を抱える傾向、

気苦労を感じている人は頸椎神経

苛立ちを感じている人は 自律神経特に、副交感神経

非情な恐怖を感じている人は 腎臓

配を感じている人は胃 

に問題があること多いようです。


明らかに、’病は気から’なのです。”

 

江本氏は そのほかにも感情と部位の波動関係を以下のように、

著書に発表している。

 

せっかち(早い、速い)~自立神経

怒り~肝臓

無気力~脊髄

短気~膵臓(糖尿病など)

寂しさ~脳の海馬 (老人性痴呆症に出る)

悲しみ~血液(白血病など)

怨み~皮膚


これらの感情は 現在の表層意識で起こるものだけを、

対象としているわけではない。


隠れた潜在意識に潜む、普段気が付かずにいる、

積み重ねられた過去の感情も含まれるだろう。

 

以前、拙ブログでもとりあげたブラシーボ効果も、

こうした心との関係がもとになっている。


同氏は、以下のように言及している。(以下引用)


 新薬の効果を調べるために、製薬会社は医師と

協力して臨床試験を行います。


古典的方法では、患者を二つのグループに分け、

一方の群には新薬を与え、もう一方の群には’新薬です’と

偽って(ビタミン剤など)飲んでもらいます。”引用以上)


その結果、偽の薬を飲んだ人達にも遜色なく、症状が改善

されているという結果が現れた。

これをブラシーボ効果という。


つまり、新薬を飲む、だから、きっと状況は改善されると 

患者がポジティヴに考えて 偽の薬を摂取すれば、

”病は気”から・・・のとおり、体は 患者が信じた度合いに

応じて、偽の薬にもかかわらず、症状が、良くなっていく

ということを示したものだ。


そこで江本氏は以下のような提言をする:(以下引用)

 

自分が感じている悪い感情の反意語を唱えましょう。


ストレスを感じている人なら、リラックス、

苛立ち なら 落ち着き とそれこそが、あなたの悪い波動を

なくすための元も基礎的な解決法なのです。


さらにそれを徹底させるために、その反意語(情報)

書いた紙を水に見せましょう。


そうしてその情報を水に与え、そのうえでその水を飲む様に

心がければ、それは立派な波動医学の実践です。”

 

話しが前後するが、先回ブログでとりあげた、水の結晶

造る際の 紙に書いた情報を水がキャッチするとは、

どういうことなのだろう?


それは二つの解釈が可能となるだろう。

 一つには、その言葉の言霊、波動エネルギーに 水が

共感するということ。


もう一つには その言葉を書いた人の想念にも

反応する可能性も考えられる。


感謝 と書くとき、”有り難い”という気持ちが、

無意識に書く人の心に喚起される。


その波動を少なからず 水がキャッチしていないとは

否めないだろう。

そうであるのなら、常に、容器に入れた水に”ありがとう”

と 言葉をかけても同様の結果がもたらされるのでは

ないかと思う。

 

知人は江本氏の提案を実行したところ、確かにアリガトウ水

は 無視された水 や バカ!と罵倒された水より、

美味であったと語った。

 

感謝と愛が一番の水の素粒子が喜びであり、この上ない

美しい結晶を作ることが証明された。


だとすれば、日頃から、意識的に 愛と感謝の心を持つ

ことによって、さらに、それを、言葉にだすことによって、

水のみならず、周囲の生きとし生けるものに 多大な

プラスの効果をもたらすことが、期待されて当然かも

しれない。

 

参考: ”水の真力”  江本勝著 講談社 2004年

 

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